このキットは、1/144 ザクII量産型/シャア専用機に続いて発売された1/144 旧型ザク(ザクI)です。HGUCではザクIIよりザクIの方が高品質で発売されたことがありましたが、遠い昔の81年にも同じ状況だったんですね。やはりザクIIが常に先に出る分、後から出るザクIが最新技術の恩恵を受けることになるのは、ある意味仕方のないことのようです。
こうして1/144 ザク II に比べて改善された点は以下の通りです。
- 首部分に上下可動できる関節部を追加
- 肩はリング接着式ではなく可動式関節に改善
- 首と両肩がジョイントパーツで接続される独特な構造
- 肩が前後に回転する上級ギミックを搭載
- 肩が上方向に90度以上上がる関節ギミックを追加
- 脚を左右に開けるよう、左右独立型の股関節ギミックを追加
- 足首関節を追加
このように構造面では非常に大きな進化があり、1/144スケールの中では最も開発者の意気込みが感じられるキットだという印象です。特に1/144キットの中では唯一、肩が前後に可動するギミックが盛り込まれており、81年発売のキットとは思えないほど驚きのレベルです。
ただ、可動ギミックには大きな改善があったものの、ザクIIと比べて圧倒的に柔軟というわけではありません。やはり実際に効果的な関節構造を設計するノウハウが不足していたためだと思われ、意欲は十分あったものの経験が足りなかった、そんな結果物ではないかと思いますね。
そしてザク・マシンガンの代わりに新たにヒート・ホークが付属しているんですが、ディテールや造形はHGUCに引けを取らないほどシャープで格好よく仕上がっています。
いずれにせよ、バンダイ開発陣の情熱と意気込みが伝わってくる素晴らしい旧キットで、努力の割に結果が伴っているとは言い切れないものの、見る者に大きな感動を与えてくれる記念碑的な旧1/144キットだと思います :-) [ Updated at 2016.2.7 ]
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。