旧キット ファーストガンダム

1/100 シャア専用ザク

発売日 1981.7
価格 ¥700

旧キット1/100 RX-78 ガンダムが発売されてからちょうど1年後にザクも1/100でリリースされましたが、ゲルググと同様にシャア専用機が先に発売されました。

上のレビュー写真でもわかるように、旧キット1/100ザクの色分けは後のMGザクと比べても引けを取らないほど非常によくできています。胸の装甲や膝、肘、足裏など、設定に合わせて細かくパーツが分割されています。私自身も旧キット1/100ザクを作るのは初めてだったのでよく知らなかったんですが、1981年の時点でここまでしっかり色分けされていたという事実には驚かされますね。

特に前作のゲルググと比べて頭部まわりで大きな進化が見られます。頭部が丸ごと一体成形でモノアイがどこにあるのかも分かりにくかったゲルググに対し、ザクの頭部はモノアイの背景部分を濃い色のパーツで色分けし、その上にシールを貼って表現するため、ほぼ完璧なモノアイヘッドに仕上がります。もちろんMGのようにモノアイが回転するわけではありませんが、素組みだけでここまでの見栄えになるとは、改めて感心させられますね。

関節の可動域も、前作の1/100 ガンダム・ガンキャノン・ゲルググと比べて一段階進化した印象で、比較的多彩なポーズが取れるようになっています。また、肩に加えて前腕部まで旧式の固定ピン+回転板接着式関節が採用されていますが、固定ピンの位置をできるだけ内側に引っ込めることで、回転板を接着剤で貼り付ける際に関節ごとくっついてしまう現象を最小限に抑えているのは好印象ですね。

武装はザク・マシンガン、バズーカ、ヒート・ホークの基本セットがすべて付属しており、特にバズーカはスコープを約30度の角度で回転できるよう配慮されています。ヒート・ホークは設定どおりサイドスカートへのマウントが可能ですが、固定ピンの保持力が弱くてポロリしやすいのはちょっと残念なところです。

700円というHGにも満たない価格で、これだけ色分けの優れた1/100ザクが作れるというのはコスパが非常に高いですね。全パーツを接着剤で固定する典型的な旧キットですが、1/100 一年戦争旧キットの中では間違いなく最高のクオリティを誇る傑作でもあります。もちろん旧キットらしいカチッとしたプロポーションではありますが、ある意味それが旧キットの味というものですしね。^^

いずれにせよ、1981年の製品とは信じがたいほど、バンダイの開発陣が当時の技術で可能な限り最高のザクを作り上げた、そんな印象を受けます。特に旧キットを一度作ってみたいというガンプラファンに強くおすすめしたい名作旧キットです。:-)
[ Updated at 2016.4.1 ]

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。