旧キット ファーストガンダム

1/100 アッグガイ

発売日 1982.9
価格 ¥800

一年戦争のジオン軍の中でも最もグロテスクな機体といえば、やはりアッグガイ! あまりにも時代を先取りしすぎた(?)せいか、2016年になってもMGはおろかHGUCでも発売されておらず、旧キットでしか出会えない貴重な存在です。

1/100 アッグガイは1/144と比べて2色で色分けが実現されており、内部構造も複雑になっていますが、実際のところ構成面で大きく改善された印象はありません。むしろリズミカルに湾曲した状態で固定されていた1/144のヒートロッドより、1/100のヒートロッドのほうが硬直して見えるくらいです。1/100になって可動式にアップグレードされたものの、可動域があまりにも狭いため、まっすぐ伸ばしたような見た目にしかなりません。

また、腕と脚の内部にさまざまな方向へ動かせるギミックが追加され、1/144より可動方向は多彩になりましたが、こちらも可動域が狭すぎる上にぐらぐらしていて、むしろない方がマシな構造になってしまっています T_T

そのため、他のキットと比べて1/144から1/100へのアップグレードポイントが少なく、むしろ退化した印象すら受けます。旧キットのアッグガイを作ってみたいという方には、1/100より安くて気軽に楽しめる1/144をおすすめしたいです。シンプルな関節構造と軽い重量、湾曲したヒートロッドのおかげで、ポーズも1/144のほうが決まりやすい気がします T_T

結局このキットの最大の魅力は1/100というどっしりしたサイズなのですが、高さよりも横幅が広いせいか、その存在感も無視できない要素ではあります。なので大きなキットが好きな方には、スペースをたっぷり占領する1/100 アッグガイをおすすめしたい気もしますね。

いずれにせよ、クオリティ面では1/144にも及ばない印象で残念な部分は多いのですが、こんな奇怪なデザインが大きな1/100で立体化されたこと自体に意味があると思えてきます。どうせ好き嫌いがはっきり分かれるデザインですし、アッグガイに惚れ込んでいる方なら、こうして目の前に完成品が出来上がるだけで満足できる、そんなキットかもしれませんね :-)
[ Updated at 2016.4.12 ]

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。