素組み+水転写デカール
素組み+水転写デカール
MSVでしかお目にかかれない個性的なザク、MSV 1/144 ザク強行偵察型です。「レコン(recon)」は英語の「reconnaissance(レコナサンス)」の略で、「偵察」を意味する言葉ですね。
MSV発売から30年以上、いかなるスケールのインジェクションキットとしても発売されたことがなかっただけあって、あちこちに新鮮な部分が見受けられます。なかでも偵察用MSらしく、1/144スケールながらモノアイが四方向に可動するギミックを実現している点はなかなか驚きです。ただ、技術的な限界なのか、モノアイの可動が扱いにくい上にゆるゆるで、なかなか手こずります。特に放っておくと目が下に垂れてしまう現象があるため、モノアイ可動部の関節強度を補強する作業が必要でした。(関節部に接着剤を塗り重ねて乾かしてから組み込みました)
もうひとつ特徴的なのが、頭部後方から動力パイプが伸びてバックパックと接続されるという独特な構造です。そのため、動力パイプを接着してしまうと首がまったく回らなくなってしまいます…(だからせめてモノアイだけでも動くようにしたのかな?)元のデザインの制約上、軟質パイプでも使わない限りどうにもならない部分ですね。
こうした個性的な特徴もある一方で、全体的な可動域と関節強度はMSVキットの中でも最悪レベルです…。特に脚部の可動域がほぼ固定に近い状態で、地面でまともなポーズが取れるバリエーションがほとんどなく、腕を上げて射撃ポーズを決めようとしても関節がゆるゆるでなかなかうまくいきません。そもそも地面にしっかり自立させること自体が一苦労という関節で、MSVの中でもとりわけヘロヘロなキットですから、最低限関節強度の補強は必須と言えますね。
とはいえ、十字型モノアイ可動ギミックを実現した初のガンプラという点に意義があるキットで、独特な外観と設定を除けばクオリティは最低水準と言わざるを得ず、なかなか手放しにはおすすめしにくい一品です :-)
[ Updated at 2016.7.31 ]
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。