素組み + シール
素組み + シール
旧版「逆襲のシャア」シリーズの最後を飾るキットは、1988年という時代の伝説、1/100 νガンダムです。1988年発売のキットとは思えないほど今見ても驚かされるクオリティで、当時としては革命的なガンプラでもありました。私の場合、1992年頃に初めて作ったのですが、夜通し組み立てながらガンプラの驚くべき進化に感嘆しっぱなしだったのを今でも鮮明に覚えています。その後もう一度作り、2017年に旧版レビューとして3回目の製作となりましたが、それでもなお感動させてくれるキットですね。
まずボックスを開けると、主要関節のダイキャストパーツがきれいに梱包されていて、それまでのキットとはクラスが違うということを一目で示してくれます。肩・股関節、そして脚部フレームパーツがまるごと重厚なダイキャストパーツで提供されており、負荷のかかる主要関節部の耐久性を最大限に高めるとともに、機体全体の重心が脚部に集中するよう設計されています。
このように下半身に重い低重心ウェイトを仕込んでいるおかげで、フィン・ファンネルを装着した状態でも0.1度の傾きもなくピシッと自立できます。さらに機体全体の関節強度も非常に高く、わずかなぐらつきも感じさせません。MG νガンダムやMG νガンダム Ver.Kaでは味わえない圧倒的な安定感を誇り、耐久性と堅牢さという点では今なおガンプラ史上屈指の強度を誇っています。
また、システムインジェクションによる色分けにシール貼りも加わり、素組みだけでほぼ完璧な色設定が再現されています。プロポーションもMGに引けを取らない出来栄えで、塗装なしでも格好いい大型νガンダムが完成するということが話題になりました。特に目の部分にクリアパーツが採用されている点も驚きで、今でこそ定番の仕様ですが、当時は非常に高級感があるように感じられたものです。さらにガンプラ初のコクピットハッチ開閉ギミックも備えており、さまざまな意味で注目を集めたキットです。
組み立て工程は「逆襲のシャア」1/144シリーズと同様に、多数のボルトを使ってパーツを結合し、残りはスナップフィットで接着剤なしに組み合わせることができます。手間はかかりますが、ボルトのおかげで大きなパーツもしっかりと固定されています。
可動域は80年代キットらしく、MGと比べると窮屈に見えますが、関節強度がしっかりしていて保持力も高いので、どんなポーズを取っても決まりやすいです。ただ、フィン・ファンネルは接続部の保持力が低くてポロリしやすいという問題はありますが、フィン・ファンネルの保持力問題はMGでも同じですけどね。(伝統なのか……)
いずれにせよ、30年近く経った今作っても十分通用する伝説的な名品ガンプラで、MGとの比較ショットを見ても旧キットらしさをあまり感じさせない出来栄えです。特にいくら褒めても褒め足りないほどの圧倒的な堅牢さには、改めて感心させられますね。最近のMGは精密ではあるものの、1/100 νガンダムのような頑丈さを感じさせてくれないのが少し残念でもあります。それにこのクオリティで2500円という低価格とは、これはもう魔法としか言いようがありません!:-)
[ Updated at 2017.8.26 ]
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。