旧キット ガンダム・センチネル

1/144 フルアーマーZZガンダム

発売日 1987.7
価格 ¥1,000

素組み

1986年の機動戦士ガンダムZZシリーズの1/144プラモデル化に続き、翌1987年にはモデルグラフィックスで連載されていたガンダム・センチネルシリーズが1/144でプラモデル化されました。その第一弾がフルアーマーZZガンダムで、既発売の1/144 ZZガンダムのランナーに2枚のフルアーマー武装ランナーを追加したバリエーションキットという形で登場しましたね。

まずベースが1/144 ZZガンダムなので、そのままのクオリティ感となっていますが、追加されたフルアーマー装甲と巨大なメガランチャーのおかげで、ビジュアルの迫力はかなりアップした印象です。もちろん成形色の組み合わせがいまひとつなので、素組みだけでは感動が薄いのですが、より重厚で力強い雰囲気が塗装意欲をかき立ててくれます。 

基本的な可動域はもちろん1/144 ZZガンダムと同じで、もともと可動域が広くないぶん、装甲が追加されても可動範囲がとくに狭まるわけではありません。その代わり武装がたっぷり追加されているので、少しポーズを付けるだけでもそのボリュームから来る迫力は確かなものがあります。また増えたボリュームにもかかわらずポリキャップがしっかり機能していて、関節強度が保たれているのは助かりますね。

メガランチャーに付いた連結式の弾帯は、一節ずつ別パーツで繋がれているためなかなかリアルなビジュアルを見せてくれるのですが、節間の連結ピンが頼りなくてすぐにポロリしてしまう問題があります。スプリングで再現された腰部の動力パイプは存在感は抜群なものの、逆に素材の異質感が強くて浮いて見える感じもします。また右肩上部のメガランチャーと頭部アンテナが干渉するため、首を常に左側に向けておかざるを得ないのも意外な弱点ですね。

それでも1/144スケールでは唯一発売されたフルアーマーZZガンダムなので、このスケールでフルアーマーZZを作りたいなら選択肢はこれしかありません。ガンプラの歴史から見れば、スナップフィット時代直前の最後の接着剤組み立て式ガンプラでもあります。いずれにせよレトロなビジュアルがそれなりの味になっているとも言えますが、できれば塗装を前提に製作することをおすすめしたいキットですね :-)
[ Updated at 2017.7.30 ]

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。