素組み + 水転写デカール
素組み + 水転写デカール
このキットは旧キットのZ 1/100 百式で、1/100 Mk-IIと並んで、かつて韓国版の名前で多くのオールドファンの心を鷲掴みにしたキットでもあります。
まずMk-IIに比べてスリムで背も高く、80年代当時は洗練されたプロポーションとして衝撃を与えた機体です。もちろんMGと並べると古いキットらしさは出てきますが、今見てもなかなか悪くないシルエットだと思います。また足裏を除けば全体的に色分けもよくできていて、特に上半身の濃いブルーとコクピット周りのイエロー部分が分割されているおかげで、1/144とは明らかに次元の違うビジュアルに感じますね。
可動域については残念な点があります。手足の曲げ角度自体は90度程度で旧キットとしては優秀なのですが、あちこち引っかかる部分が多くて動かしにくいです。特に股関節を前後に動かすと、ボンドで固定したサイドスカートと激しく干渉して外れてしまうことがあります。ただでさえサイドスカートが下半身パーツとの間に遊びがあって無理やり貼り付けておかなければならないのに、太ももを動かすたびにポロリしてしまうのはかなりストレスになります。
また、バックパックのバインダーが前方に寄りすぎているため、腕を前後に動かす際に引っかかるなど、関節の可動域とは別の次元で動かしにくい構成になっています。結果的にポーズも自然に決まらず、旧キットは旧キットだなと実感させられます。
それでも、最近の百式がスリムになりすぎて不満という方も多いと思いますが、上の比較写真でもわかるように、旧キットの百式のほうがずっとがっしりとした体格に仕上がっています。洗練された雰囲気は相対的に劣りますが、好みによっては、より力強くどっしりとした旧キット百式を好む方も多いのではないでしょうか。
このように可動の特性は旧キットの限界を超えられていませんが、スリムになった百式ではなく、どっしりとした百式を懐かしむオールドファンの方々には良いアイテムだと思います。私自身もMG 百式を作りながら、なんとなく昔の印象と違うと感じていたのですが、改めて旧キット1/100 百式を作ってみてその理由がわかりました。(そうだ、百式はこれくらい力強くてたくましく見えなくちゃ!)
いずれにせよ、素組みでも塗装しても今とはかなり異なるプロポーションの百式として、大きくて堂々とした百式の思い出を蘇らせたい方にぜひおすすめしたい旧キットです :-)
[Updated at 2017.4.9 ]
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。