旧キット Zガンダム

1/60 Zガンダム

発売日 1985.11
価格 ¥3,500

素組み+水転写デカール

このキットは旧版1/60 Zガンダムで、大スケールらしく大きなボックスとどっしりしたパーツを見るだけで満足感があるキットです。変形を省略してMS形態のみの組み立てとなっているため、パーツ構成は1/100よりもシンプルになっています。ユニークなのは目とカメラアイの部分が小さなパーツで分割されていて、素組みの顔の印象がよりくっきりしているところです。 

ただ、全体的な色分けの面では1/100より物足りない印象で、頭部アンテナもそのまま白成形色で出ていますし、足の部分も白でざっくり処理されています。どうせ変形を省略したなら、パーツ分割をもっとしっかりやってほしかったところで、そこは少し残念ですね。

その代わりポリキャップがしっかりしていて、大きなボディにもかかわらずポーズがきちんと決まります。むしろ渋すぎてポーズを取らせるのが大変なくらいです。可動域自体はそれほど広くはないものの、他のスケールのZガンダムと違って股関節が前後にある程度動くので、相対的にはマシなほうですね。

指は1/100と同様にワイヤー可動式ですが、ワイヤーの固定が甘くて指がかなりぐらぐらするのが難点です。まともに握り拳を作るのも難しいうえ、大きなビームライフルを持たせるには保持力が全然足りません。なので私の場合はグリップ部分に両面テープを貼ってなんとか固定しました。

また、前腕に装着するグレネードパックも付属していますが、1/100のように手の上の銃口が開くギミックはありません。こんな感じで大スケールにもかかわらずギミックが増えるどころか全体的に減っている印象で、少し残念ではありますが、とにかく大きなボディを再現することに集中したようですね。

プロポーションは旧版らしい幅広の肩とがっしりした体型です。1/100のように過剰なほど大きなマッチョ感はなく、比較的バランスが安定して見えるところがあります。特にPG Zガンダムと比べると、旧版らしさはあるものの、ずっとボリューム感があってどっしりした印象で、それはそれで独自の魅力がありますね。

いずれにせよ、3500円というリーズナブルな価格で作れる1/60スケールのキットとして、組み立ても簡単で旧版らしいどっしりとした男らしい(!!)プロポーションが光ります。PGを圧倒するほど大きくて迫力があるので、塗装まで施せばかなりカッコよく仕上がりそうなキットです。Zガンダムファンなら一度は作ってみる価値のある、魅力的な旧版キットですね :-)
[ Updated at 2017.4.22 ]

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。