旧キット ガンダムZZ

1/100 ZZガンダム

発売日 1986.7
価格 ¥2,200

素組み

80年代TVシリーズ伝説の1/100ガンプラ四天王、その最後を飾るのが1/100 ZZガンダムです。当時は国内でもアカデミー版として発売され、1/100 Zガンダムとともに旧来のファンの心を揺さぶった思い出のキットでもあります。30年近くが経った2017年、オリジナルのバンダイ版として改めて組んでみると、感慨もひとしおでした。

まず、複雑な変形ギミックを完璧に再現しようという開発者の意気込みが伝わってくるキットで、変形ギミックの完成度は10数年後に発売されたMG ZZガンダムと比べても遜色ないほど高く感じられます。(だからこそ1999年発売のMG ZZガンダムはいろいろ言われてしまったわけですが..)前腕と脚部の回転変形ギミックやスライド式のバーニア位置移動ギミックもきれいに再現されており、コアブロックとコアファイターの変形および各部の固定もしっかりしているので、Gフォートレスへの変形後もきちんと形が決まります。 

また、大柄なボディにもかかわらずポリキャップの設計がよく練られており、関節強度は非常に優秀です。肩のピンや股関節など負荷のかかる関節ピンにはダイキャストパーツが採用されています。ただし全指可動式の手首については握力自体は悪くないのですが、ダブル・ビーム・ライフルの可動式グリップがゆるくて、ライフルをしっかり保持させるのが難しいという問題があります。そのため私の場合は両面テープで前腕にライフルを固定して撮影しました。

また肩関節については、内部にダイキャストパーツ+ポリキャップを組み合わせる構造になっているのですが、関節が非常に渋くて組み立てるのも一苦労なほどです。私の場合はポリキャップを外して組んだのですが、それでも渋く感じるくらいダイキャストパーツと肩パーツがタイトに噛み合っているので、組み立て時によく確認してポリキャップを入れるかどうか判断するのがよさそうです。

かつてのアカデミー版と比べると、ランナー構成は同じですが、バンダイオリジナル版のほうが成形色のバリエーションが豊富で色味も良く、素組みの見栄えがずっと優れています。またポリキャップが関節をより確実に保持してくれる印象もあります。もちろんバンダイ版1/100は長年にわたって少しずつ改修された部分もあったのでしょうが、いずれにせよオリジナル版の品質感は昔懐かしいアカデミー版よりもはるかに洗練されています。

このようにMGに匹敵する名品の1/100旧キットとして、今改めて組んでも感心させられるキットです。もちろんこのキットが発売された後に生まれた新世代のモデラーなら素直にMGを選んだほうがいいとは思いますが、かつてこのキットを組んだことのある旧来のファンにとっては、久しぶりに80年代のロマンに浸れる、まさに贈り物のようなキットだと思います :-)
[ Updated at 2017.7.29 ]

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。