素組み
素組み
旧キットZZガンダムシリーズ9番目のキットは1/144ドワッジです。8番目のキットまではオリジナルのZZ新作機体でしたが、このキット以降はファーストやZガンダムの既存キットをベースにしたバリエーションキットが多く登場しました。ドワッジもまた、MS-09ドムの最終生産機という設定にふさわしく、RX-78-2 ガンダムの1/144リック・ドムをベースにしています。
最近のバリエーションキットは、既存キットから流用したランナーに新規ランナーを追加する形で展開されていますが、1/144ドワッジの場合はベースとなる1/144リック・ドムの金型そのものを修正・加工する形で作られています。たとえば既存のリック・ドムとランナーの形状やパーツ配置は同じなのに、一部新規パーツのディテールだけ少し変更され、残りのパーツはそのまま成形されているといった具合です。
おそらく初期の頃は、このように既存の金型に手を加えながら流用するやり方が好まれていたようですが、金型の修正は簡単な作業ではないため、その後は追加パーツだけを別金型の新規ランナーで構成する方式に変わっていったようですね。
問題は、ZZガンダムとRX-78-2 ガンダムのプラモデルの発売時期には5年のギャップがあり、ガンプラが急速に進化していた時期だったという点です。ZZガンダムシリーズだけを見ても、ポリキャップ関節と効率的なパーツ分割が始まった時期だったため、1981年発売の1/144リック・ドムをベースにしたドワッジは、他のZZキットと比べると相対的にクオリティが見劣りしてしまいますね。
いずれにせよ、こうした経緯からZZラインナップにポリキャップなしのドワッジが登場することになったわけですが、幸い既存の金型を手直しする際に遊びも少し改善されたようで、意外と関節強度は悪くないのは助かります。ただ、全体的なプロポーションやディテールには、どうしてもファースト時代のプラモデルの雰囲気が漂ってしまいますね^^;
それでも1/144リック・ドムと比べると、胴体内部のバーニアがぐっと充実し、手も可動式の指に交換されるなど、さまざまな点でアップグレードされた要素があります。何より2017年現在まで唯一のドワッジのプラモデルという点でも価値があるので、ドム系の機体が好きな方なら塗装を楽しむ目的で作ってみる価値のある旧キットだと思います :-)
[ Updated at 2017.7.16 ]
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。