FG

FG ガンダムエクシア

Kit Review

しばらくバンダイの新製品が途絶えていましたが、その理由はもちろん、新アニメシリーズ「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の新製品を大量に準備していたからです。全体的なラインナップの予告は前作のSEEDと似ていますが、一つ変わった点は、かつての低価格ノングレードキットが「FG(First Grade)」というタイトルで発売されたことです。

もともとFGは、ガンダム20周年記念としてガンダムとザクを対象に、旧キットのパーツ構造に最新のデザインとモールドを施した300円の記念的なキットでした。このFGというタイトルを最新アニメの最低価格帯プラモデルとして採用するにあたり、かつてのノングレードよりさまざまな点でアップグレードされています。

まずデスティニーのノングレードのようにスモールゲートが採用されており、ニッパーなしで手でちぎっても綺麗に外れます。ただし素材の特性上、明るい色のランナーは外れやすいのですが、濃い色のランナーはやや外れにくい傾向があり、いくらゲートが小さくてもナイフで整えてあげる必要はあります。

FGへとグレードアップして最も大きく変わったのは可動域ではないかと思います。まず、固かった従来のノングレードの手足と違い、肘と膝が可動し、エクシアの場合は複雑な肩の分離関節部分もきちんと再現されています。まさにこういった点から、単なるノングレードではなく、独自のグレードとしてFGというタイトルを冠したのでしょう。

FGのディテールはかなり優秀で、一般的なHGと同等のディテールとプロポーションを見せてくれます。前作SEEDのノングレードよりデスティニーのノングレードキットでディテールが向上したように、FGになってモールドの繊細さとディテールの面ではHGと区別がつかないレベルになってきた感じですね。

結局、FGダブルオーシリーズはHG級のディテールと向上した可動域・プロポーションにより、塗装練習用としての価値も高く、気軽にお手頃価格で楽しめるキットになっています。もちろん色分けは最低限にとどまっており、多くの部分をシールに頼る必要はありますが、いずれにせよノングレードとは一線を画したクオリティです。:-)

FG ガンダムエクシア | 2007. 9 | ¥500

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。