Kit Review
素組み
Transformation
素組み
Transformation
ダブルオー3機目のガンダム、キュリオスのHGが発売されました。
ご存知の通りキュリオスは変形機体で、1/144のHGながら一部パーツ交換式で変形がきれいに再現されています。色分けについては他のHGと同程度で、FGよりは確実に上のレベルですが、それでも多くのシールと色分けが不十分な箇所が見受けられます。
HGキュリオスは予想通り、変形機体であるがゆえにさまざまなマイナス要素を抱えています。変形キットにありがちなことですが、各種変形ギミックの影響でプロポーション・可動域・保持力など、いくつかの点に問題が生じる可能性があり、キュリオスもそれを免れることはできませんでした。
まず真っ先に気になるのが脚部。変形時に脚と胴体を分離する必要があるため、他のキットに比べて股関節の固定が弱くなっています。正確には着脱しやすくするためにそうなっているのでしょうが、問題はMSモード時に少し角度をつけようとするだけで脚がすぐにポロリしてしまうことです。T_T そして変形用ギミックの影響で、脚の角度が他のダブルオーHGガンダムに比べて自然なプロポーションになりにくいんですよね。
また、背中の細長く大きなスタビライザーが重心を大きく崩すため、自立させること自体がかなり大変です。胴体を前に傾ければいいのですが、あいにく足裏の接地も悪い方で、不思議なくらいポーズが決まりません。足裏が折りたたまれるギミックのせいで前後の段差が大きく、足を水平に接地させるのが難しいんです。その状態で脚を横に開こうとすると、股関節が弱くてポロリしてしまうため、大きく開脚することもできません。
とにかく、プロポーションよく自立させるのはほぼ諦め…T_T
一方、わずかなパーツ交換だけで変形プロセスはかなりスムーズに進みます。変形も簡単で、変形後のフライトフォームのプロポーションやスタイルは本当に素晴らしいです。ゼータのウェイブライダーとは比べ物にならないほどスリムなプロポーションで、それほど多くの変形を経ているわけでもないのに、しっかり飛行体らしい雰囲気が出ています。フライトモードへの変形時もいくつかのロックギミックが見事に機能し、固定性も非常に良好です。一言で言えば、変形に関してはHGとして最善を尽くしてくれた、そんな印象です。
クローに変形するシールドのギミックもほぼ完璧に再現されているのですが、HGデュナメスと同様に、ビームサーベルがグリップのみでサーベル刃が付属しないという皮肉な結果になっています。
結論として、変形プロセスとフライトモードのプロポーション・スタイル・ギミックは非常に優秀で格好いいのですが、MSモード時のプロポーションと保持力は良くないキットです。^^; 二兎を追うには、やはりHGとしての限界があったようです。
ダブルオーHGシリーズが超高品質な行進を続けてきた中で、HGキュリオスでちょっと足踏みした感もありますが、それでもSEED時代のHGよりは確実に一段上のキットと言えます。他はともかく、フライトモードのカッコよさは本物のキット。:-)
HG 1/144 ガンダムキュリオス | 2007. 11 | ¥1,700
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。