Kit Review
素組み
素組み
人革連の強化人間、ソーマ・ピーリスの専用機であるティエレン タオツーがHGで登場しました。バリエーションが多く展開されそうに見えたティエレンの初のバリエーションキットですが、ランナーを見ると約60%が新規パーツで構成されており、単なる使い回し以上の価値があります。頭から足先まで、主要な外装はすべて新規デザインになっているので、事実上の新キットという印象が強いです。
まず多少心配されていたピンクの成形色ですが、なかなかきれいに仕上がっています。かつてガンダムSEEDの時代にライブコンサートバージョンと呼ばれるピンクのザクウォーリアが発売されたことがありましたが、色自体は悪くないものの、どこかプラスチック感が気になる部分がありました。幸いティエレン タオツーのピンクはよりマット感があって落ち着いた色合いになっており、安っぽいプラスチック感はほとんど感じられません。
ティエレン タオツーはベースのティエレンに比べて色分けのポイントが非常に多く、イエロー・パープルのパーツもしっかり色分けされているため、素組みだけでもかなり華やかな色合いを見せてくれます。ただし胸部は相変わらずシールで処理する仕様になっており、アンバランスな印象が強く残ります。他の部分はきちんと色分けしておきながら、なぜ一番目立つ箇所だけシールで済ませるのか.. -_-; バンダイ流手抜きの典型的な例ですね。
ティエレン自体がもともと可動域に優れたキットでしたが、ティエレン タオツーも同じ関節を受け継いでいます。ただしタオツーバージョンになるにあたってデザインが各所で変更されており、脚部に追加されたさまざまな構造物のせいで可動域が若干制限されています。それでもスタンドに乗せれば、平均以上の優れた可動を見せてくれます。
タオツーバージョンの特徴のひとつは、肩の装甲が翼のように大きく広がるギミックと、お尻のタンクでしょう。この2つの要素のおかげで、アクションポーズの迫力がさらに増しています。特に肩装甲のギミックは、ゆるいと残念なことになりかねませんでしたが、非常にしっかりとした保持力があり、どんなポーズを取っても固定がきちんとできています。
もともとベース機体自体が高品質なキットだったため、外装を変更したバリエーションキットの出来栄えも非常に良好です。あの素晴らしかった可動域が多少落ちてしまったのは残念ですが、華やかな色分けと色合い、そしてデザインで十分カバーできているキットです。素組みだけでこれだけの満足感が得られるキットは、そうそうないんじゃないかと思います :-)
HG 1/144 ティエレンタオツー | 2008. 1 | ¥1,500
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。