HG SVMS-010

HG 1/144 オーバーフラッグ

Kit Review

ガンダム00において、ティエレンと並んで最も活躍する量産機・フラッグの3番目のバリエーションがHGで発売されました。劇中後半に強化型フラッグとして登場するオーバーフラッグが発売されましたが、機体自体は以前発売されたユニオンフラッグカスタムと100%同じです。変更点はなく、ただ New type Linear Rifle という武装とシールが追加されただけです。そのため200円値上がりしているわけですが…100円の値上げで十分だったんじゃないかと、ちょっとモヤっとします;おそらく金型を1つ新たに起こす必要があって、その管理コストが上乗せされているんだとは思いますが…

まず素体がフラッグカスタムと完全に同じなので、目新しさはかなり薄いアイテムです。基本の黒い成形色も完全に同じかと思いきや…よく見るとやや色味が明るいんですよね。意図的なものなのか成形材料の微妙な差なのかはよくわかりませんが、膝や足首、風車シールドなどの部分がグレーに変更されているので、それなりに色味は変わって見えます。

オーバーフラッグで追加された New type Linear Rifle のディテールはまずまずといったレベルで、「新しい武装が追加された」という程度の印象です。一緒に追加されたシールはそれなりにアクセントになっています。

一つ気になったのが…HG フラッグシリーズはポリキャップレス構造なんですが、通常のユニオンフラッグの関節は十分な渋みがありました。ところがフラッグカスタムになってから何となくゆるくなった気がしていたんですが…オーバーフラッグでは脚部関節のゆるさがかなり目立ちます;単純に個体差とは言いにくいレベルで、もしかすると金型の公差調整や金型の摩耗があったんじゃないかとも思えます。なんというか、自立させるのも苦労するくらいゆるくなっています…

いずれにせよ結論としては、00のHGラインナップの中で最も変化の乏しいバリエーションではありますが、グラハム専用フラッグカスタムと比べて武装とシールが追加されてボリュームが増している点では、フラッグカスタムよりも若干お得感があるかなとは思います。

どこか少し手抜き感も漂いますが、劇中でそれなりに重要な役割で登場した機体なのでキット化されたこと自体に意義がある、そんなキットだと思います。^_^;

HG 1/144 オーバーフラッグ | 2008. 3 | ¥1,200

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。