Kit Review
素組み
素組み
HGでフラッグが3種類も発売されてから、ようやくイナクトもHGで登場しました。第1話でエクシアの相手役として登場し、それなりに存在感を示すかと思いきや、劇中を通じて類似機のフラッグの活躍に押されてしまった印象ですね…。それでもイナクトが輝いたのは、あの悪役サーシェスの専用機として登場したときくらいでしょうか。そのためか、サーシェス専用イナクトカスタムが一番最初に発売されましたね。
イナクトは構造上、フラッグとほぼ同じコンセプトの機体です。似たようなプロポーションとほぼ同じ変形方式を持つ可変機として、全体的な細部デザインが違うだけで、フラッグの一種のように感じられるほどです。フラッグのように頭部が収納される方式の代わりに、頭を後ろに倒すという点だけが異なり、変形方式もスタイルもまったく瓜二つです。
HGフラッグシリーズと比べると、全体的に関節が少し硬めになって安定感はあるのですが…フラッグに比べて足がとても小さいデザインなので、自立させるのもかなり苦労します;; 機体のサイズや全長に対してここまで足が小さいキットは初めて見るくらいです。可動域もあまり広くないので、地上に立たせた状態でアクションポーズを決めるのが本当に難しいキットですね。アクションポーズを取らせるにはアクションベース2が必須なキットです。
小さな足と今ひとつな可動域を除けば、キット自体はフラッグよりいろいろと進化している部分も多いです。変形ギミックが少し頑丈になりつつもそれらしくなり、決定的なのは変形後のシルエットがとてもきれいに決まること。各部がしっかり固定されるということですね。お尻側の翼が可動しないので少し窮屈な面もありますが、固定性が高いおかげで他の短所をカバーしてくれています。
結果的にフラッグとよく似ていますが、フラッグより全体的に品質が向上した無難なキットです。特別イナクトが人気機体というわけではないのですが、やはり伝説のあの方の専用カラーということで、無意識のうちに少し気合を入れて設計したんじゃないかという気も…(お、おい…)。濃いピンク系の成形色もなかなか高級感がありますね。
どうせ1/100で出るかどうかも不透明な機体なので、イナクトに興味があった方なら(あるいは万が一、悪役サーシェスのファンであれば…;)気軽に作ってみる価値のあるキットです。
HG 1/144 サーシェス専用AEUイナクトカスタム(アグリッサ型) | 2008. 6 | ¥1,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。