Kit Review
素組み
素組み
劇場版の公開に合わせて、クアンタに続いてガンダムサバーニャもHGで発売されました。ガンダムケルディムの後継機と言える機体ですが、細かく見ていくとケルディムとはまったく異なるデザインとスタイルを持った機体です。いわゆる「背景ガンダム」(?)
まずこの機体の最大の特徴は、誰が見ても一目でわかる巨大なビット兵器、GNホルスタービットです。両側に5基ずつ計10基を左右に大きく広げた形なのですが、重心のバランスが絶妙で関節もしっかりしているおかげで、幸い床に自立させるうえで大きな支障はありません。
ただ不思議なのは、この10基のGNホルスタービットが1基ずつ個別に分離せず、2基・2基・1基という形でまとめて分割されてしまうことです。つまり2基がくっついた状態のものが4セット構成されているわけですが、ランナーをよく見ると、わざわざそうする必要はなさそうなんですよね。1基ずつすべて個別に分離できるようパーツを分けるだけのランナー上のスペースも十分あるし、それぞれの接続部の保持力もしっかりしているので、5基を連続してつなげても何の問題もなさそうです。コスト削減というわけでもなく、単純にHGだからということで意図的に少しシンプルな設計にしたのかな、という気がします。いずれ出るであろう1/100との差別化要素も必要でしょうしね。
このキットを見てまず気になるのが、背面に広げた屏風(?)の固定具合ですが、結論から言うと非常に良好で、あまり心配しなくても大丈夫そうです。固定部は回転する構造ですが、特定の角度でギア式の固定部に噛み合わせて保持する仕組みになっているため(レビューの写真参照)、まったく問題ありません。一見不安定な構造に見えますが、うまく設計されていてしっかり支えてくれます。ただし固定部の可動角度はそれほど広くないので、アクションポーズ時に多少引っかかる感じはあります。
本体については、最新のHGキットらしく全体的な可動域と関節強度が優秀で、スタンドをうまく活用すればさまざまなダイナミックなポーズを簡単に決めることができます。銃身の長さを組み合わせて2種類のライフル武装として再現できる点もよく出来ていますし、GNホルスタービットへの収納ギミックも備わっています。
全体的に非常に満足度の高いキットで、一見すると耐久性や可動部が不安になりそうなデザインにもかかわらず、うまく解決しているところが気に入っています。大きくて迫力満点のGNホルスタービターのおかげで存在感も抜群!デザインが気に入ったなら迷わず作ってみる価値のある良質なキットです。:-)
HG 1/144 ガンダムサバーニャ | 2010. 8 | ¥1,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。