Kit Review
素組み + シール
素組み + シール
2015年11月のHGスーパーフミナを最後にしばらく静かだったビルドファイターズのラインナップに、第3期アニメ『ビルドファイターズトライ アイランドウォーズ』の開始とともにHG ZZ IIが発売されました。
HGUCにはZ IIという外伝機体が発売されていましたが、MSVテイストのビルドファイターズ作品として登場したことで、ZZ IIにはより自由奔放なデザインが採用されている印象です。
まずHGUC Z IIと比べると、上の比較写真でもわかる通り、サイズからして大幅に大きくなっています。手足が長くなり各種武装も加わったことで、ほぼ1/100スケール相当の大きさになっており、全体的なデザインコンセプトは同じながら、細部のデザインはまったく別の機体といった印象です。サイズから外装まで、外観はまるごとアップグレードされた感じですね。特にディテール面でも立体感とモールドが精巧になり、よりスタイリッシュでエッジの効いたビジュアルに生まれ変わっています^^
変形ギミックもHGUC Z IIと同じスタイルで、MS用の骨格とウェイブライダー用の骨格が同時に付属しており、手足や主要な装甲を取り外して付け替えるという変形方式です。可動ギミックによる完全変形とはほど遠いですが、そのぶん変形後の固定感やプロポーションは安定しています。いずれにせよ同じ形式の変形ですが、完成した姿もHGUC Z IIよりさらに大きく派手にアップグレードされています。
いくつか気になる点を挙げると、手首部分の固定方式が頼りなく、接着剤で固定してしまわない限り手首パーツごとすぐにポロリしてしまうのが気になります。また、膝関節の保持力の調整がうまくいっていないようで、膝を曲げ伸ばしする際にポリキャップの強度のバランスが悪く、膝が外れてしまうことが多く発生します。一方、大型のハイパー・ロング・ライフルは固定が心配に思えますが、前腕部に差し込むピンのおかげでしっかり保持されているのは助かりますね。
いずれにせよ、既存のMSに自由な発想を加えて最新のMSVキットに仕上げるというコンセプトにうまく合致したキットで、正直HGUC Z IIよりスタイル面ではずっとカッコよく派手な印象を与える良キットです。手首など一部固定が惜しい箇所もありますが、全体的には無難な関節強度と保持力を見せてくれているので、大きな不満もありません。どうせ機体の正統性よりも最新のスタイルで勝負するキットですから、外観が気に入ったなら迷わずゲットすることをおすすめしますよ :-)
HGBF 1/144 ZZ II(ダブルゼッツー) | 2016.8 | ¥2,600
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。