HG GPB-X80

HG 1/144 GPB-X80 ビギニングガンダム

Kit Review

素組み
+ 薄めスミ入れ

新しいガンダム関連TVシリーズ「模型戦士ガンプラビルダーズ」に登場するビギニングガンダムがHGとして発売されました。正統派SFガンダムアニメではなく、プラモ狂四郎やケロロのようにガンダムのプラモデルが題材として登場する作品ではありますが、登場するオリジナルガンプラが実際にキット化されるという点では、ガンダムアニメと見ても差し支えないかもしれません。

デザインがかなり幼い印象のビギニングガンダムですが、やはりというか案の定というか、キットの出来はかなり良いです。もともと素性が弱い機体だから、品質くらいは良くないと注目を集められないでしょうね。本来は正統HGではないのでスミ入れもするつもりはなかったんですが.. キット自体がよくできていたので、薄めスミ入れまでやってみました。

デザイン原案だけ見るとイマイチなのに、不思議とキットになると格好よくなるものが多いですが、ビギニングガンダムもそのひとつです。まずHGとは思えないほど色分けに非常に力を入れており、新しくなったポリキャップをベースに可動域と関節強度も優秀です。特に足首の前後可動角は前代未聞の可動範囲を見せてくれています。HGダブルオーが驚異的な左右可動の足首を見せてくれたとすれば、HGビギニングは驚異的な前後可動の足首を見せてくれます。この二つを組み合わせたら凄まじい足首になるでしょうね.. ^^;

極上の足首可動域のおかげで、床に置いた状態でのアクションポーズも決まりますし、スタンドに乗せてもかなりダイナミックなポーズが取れます。関節強度は最近のHGがみんなそうであるように、十分すぎるほどしっかりしていて、むしろ少し渋いくらいの感触があります。もう少し滑らかだといいかなとも思いますが、もちろんゆるいよりは百倍マシですね。

とにかく何の期待もせずに作ったのに、意外な満足感を与えてくれたキットです。たくさんのビームサーベルをあちこちに挿した姿も独特ですし、青・赤・黄というやや幼い印象のカラーリングも思ったより可愛らしいです。なんというか、組み立てながら確かに「楽しい!」という感覚を与えてくれています。

「ガンプラビルダーズ」というアニメがタイトルどおり「ガンプラを作ること」自体が主な内容になっているので(実際にはガンプラでシミュレーション戦闘をするのが核心のようでもありますが..)、HGビギニングガンダムは組み立ての楽しさに焦点を当てているようで、その結果は成功と言えるでしょう。一言で言えば、組み立てる過程そのものの楽しさを忠実に再現しているという点で、作品コンセプトとのシンクロ率も非常に高いと思います。似たり寄ったりなガンプラ組み立てに飽きを感じている方にもおすすめできる、楽しいガンプラです :-)

HG 1/144 GPB-X80 ビギニングガンダム | 2010.9 | ¥1,600

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。