プレバン MG

MG 1/100 ガンダムMk-V

Kit Review

素組み+シール/水転写デカール

このキットはプレミアムバンダイオンライン限定で発売されたMG ガンダムMk-Vです。ガンダム・センチネルに登場する主役機として、「これがやっと発売されたのか!!」と叫ぶ古参ファンも多いことでしょう。通常販売でも十分通用しそうなのに、なんやかんやでオンライン限定という形になりました。機体の性格上、MGよりもRE/100向きのアイテムではあるのですが、実際にバンダイも企画初期はRE/100を念頭に置いていたところ、センチネル30周年を記念してMG化を決定したとのことです。

プレバン発売ではありますが、カラーボックスにカラーマニュアルと、非常に通常版らしいパッケージングになっています。なぜプレバンで出るのかという議論は尽きませんが、こういう形でも出てくれただけありがたいという気持ちもある機体です。ただ、¥8000という価格の割にはボックスサイズも思ったよりコンパクトで、パーツ数もそれほど多くは見えません。通常版で出ていたなら¥5500〜¥6000あたりが妥当に思えるボリュームでもあります。オンライン限定にした分、価格も上乗せされているのでは?という疑念はなかなか拭えないですね。

経緯はどうあれ、MGはMG!実際に組んでみると、十分にMGらしい風格を感じさせてくれるキットです。設定身長25メートルにふさわしい大きくてがっしりとした体格、立体感に優れた全身フレーム、そして鮮やかな色分けが光っています。特にシールドや機体各所の白い部分は、てっきりシールで処理されるかと思いきや……頭からつま先まで完璧な色分けでスッキリと再現されているんですよね。パーツが大きめなぶん色分けもしやすかったのでしょうが、おかげで組み立ての楽しさもひとしおです。

そして大型キットとなると耐久性が一番心配になるところですが、この点も見事に解決されています。全身にわたって滑らかでありながら「どっしりと」固定される関節強度を実現しており、自立はもちろん、どんなポーズを取ってもしっかり保持できます。また差し替え式の指にも武装との接続ピンが設けられているため、ビームライフル/ビームサーベルを握る際の保持力に関しては全く問題なし。スタンド用ジョイントパーツも股関節に水平方向でしっかりはまる方式なので、アクションベースに乗せて空中ポーズを取らせても何の不安もありません。個人的には大きくて重い機体だけにここが一番心配でしたが、不便を感じることなく様々な空中ポーズを安定して決めることができました。

可動域の面では、フロントスカートがここまで動いていいのかと思うほど大きく動き、サイドスカートも横に開けるため、股関節が180度近く回転するほど自由な可動を見せてくれます。大型機体にもかかわらず広い可動範囲と高い耐久性を両立した、大型アクションフィギュアプラモデルの模範例とも言える仕上がりです。

アクセサリーとしては、この機体ならではのインコム射出ギミックとそのためのリード線パーツも付属しており、よりダイナミックなポージングが楽しめます。ただリード線の性質上、少しずつ下に垂れてきたり、わずかな振動でも大きく揺れることがあったため、私の場合は長さを1/3ほど切って安定させて使いました。また、プレバンらしく水転写デカールのみの付属ですが、デカールの量はそれほど多くないので、2〜3時間かけてゆっくりデカール貼りをすれば十分こなせる量です(Ver.Kaのデカールと比べたら子供のお遊びレベル……)。私は普段、限定品にはデカールをあまり貼らないのですが、量も少なく100%新規金型のキットということで、今回は特別に貼ってあげました。

このように、十分にMGらしくよくできたキットで、特に大柄な機体にもかかわらず頭からつま先まで頑丈で安定した耐久性を見せてくれる点が大きな魅力です。加えて、白いポイントカラーを100%色分けでスッキリ再現している点も高く評価できます。内容量に対して価格が少し割高に感じられるのは惜しいところですが、それでも値段なりの満足感はあります。通常版MGとして発売されていたなら、かなり高い評価を得ていたであろう、模範的な大型MGキットだと思います。:-)

MG 1/100 ガンダムMk-V | 2021.4 | ¥8,400

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。