つ・い・に!ヒルドルブがEXモデルとして発売されました。
個人的な評価としては、このEXモデルシリーズはまさにヒルドルブのために存在するシリーズだという気がします!(ちょっと大げさですが…)
まずHildolfrの呼び方が「ヒルドルフ」なのか「ヒルドルブ」なのか
「ヒルドルブル」なのか、いろいろ言われていますが…とりあえず劇中の日本語名は「ヒルドルブ」となっており、発音的にもそれが近いようです。個人的には「ヒルドルフ」の方が呼びやすいんですが…^^;
優れたCGアニメーション、MS IGLOOシリーズをご覧になった方が
最も印象に残った機体を挙げるとすれば、間違いなく第2話に登場するこのヒルドルブを挙げるのではないでしょうか。ジュダも良いし、ヨルムンガンドもそれなりに良いし…オッゴもいますが、やはりヒルドルブほど強烈に脳裏に焼き付くメカはないでしょう。
これはマゼラ・アタックやザク・タンクのようなMSVを除けば
なかなかお目にかかれない地上型戦車兵器という点もそうですし、モビル形態に変形できるという点も独特で、巨大なサイズと巨大な砲身も印象的で、劇中の悲壮なイメージもそうですし…一言で言えば、ただならぬカリスマを持つ機体ですよね。
とにかく登場するや否やガンダムファンから大きな注目を集めた
メカニックでしたが、果たしてプラモ化されるのか?という疑問も大きかったです。しかしバンダイがこうした大衆の注目アイテムを見逃すはずもなく…さらに超高品質なHGUCジュダの登場とともにEXにもイグルー版キットが次々と登場し…こうして十分に雰囲気を盛り上げた後、やはりEXヒルドルブが華々しく登場したわけです。
ヒルドルブがプラモデル化される前、マニアの間では「いったいどのグレードで出るんだろう?」と話題になっていましたね。1/100では大きすぎるし、1/144がちょうどいい。となると、HGUCかEXモデルか?というのが焦点でした。ズダがHGUCで出たからHGUCもあり得たし、でもキットの特性的にはEXモデルのラインナップの方が合ってる気もするし…。
同じ1/144スケールでも、HGUCとEXモデルはコンセプトがかなり違いますよね。HGUCはより大衆向けで組み立てやすく仕上がっていますが、全体的にオーソドックスな「低価格帯」の中級ディテールに留まる一方、EXモデルは(キットによってバラつきはありますが)組み立てやすさよりもディテールや精巧さ、そしてプロポーションに命を懸けたラインナップです。おかげで値段は高いですが;
いずれにせよ、大まかな流れとしてEXモデルでの発売という方向性が固まり、予想通りEXモデルとして登場しました。やはりEXモデルで出ることでディテールとプロポーションの面で圧倒的なクオリティが期待されていましたし、それに見合った高品質で発売されました。
前置きが長くなりましたが、EXヒルドルブは6800円というなんとも微妙なお値段ながら、1/144では珍しい大型キット(デンドロビウムは別格!)です。まずボックス自体も大きいですが、キットそのものもかなりのボリュームがあります。^^ そしてその大きなサイズに、パネルラインとモールドがびっしり刻まれているんですよ〜。でも本当に、ミリタリーキットや繊細な扱いが必要なUCHGキットとは違い、精巧なディテールが生きていながらも手で触れるのに無難な、ちょうどいいレベルのディテールに仕上がっています。
発売当初は、モビル形態とタンク形態の変形が差し替え式で再現されていることへの不満の声もありましたが、これはプロポーションを重視するEXモデルのごく典型的なやり方です。この差し替え変形のおかげで、タンク形態でもモビル形態でもプロポーションがすっきりきれいにまとまっている印象です。変形の手順もそれほど難しくないので、まあ…^^
キャタピラはマゼラ・アタックのようにプラスチックパーツの組み合わせ連結式かな…と期待していたのですが、普通のディテールのゴム素材で来ました。高級ミリタリーキットで使われる連結式キャタピラはディテールとプロポーションは最高なんですが、組み立てが難しくてコストを押し上げるパーツでもありますよね。マゼラ・アタックの場合も、ディテールは最高なんですが組み立て方法はなかなかクセがありました。ゴム素材にしてくれたおかげで、組み立てやすさは抜群です。
このヒルドルブは他のEXキットとも少し違う点があって、元々カラーの組み合わせがそれほど複雑ではないこともありますが、EXモデルらしからぬほどほぼ全体的に色分けが施されており、素組みだけでも設定色とアニメの雰囲気がかなりそれらしく再現されます。さらにかなりの量の水転写デカールが加わると、本当にそれらしくなりますね。もちろん塗装すればずっとカッコよくなりますが、素組み派の方にもアピールしようという努力が見えます。
EXヒルドルブの長所は、やはり設定を200%活かした素晴らしいディテールとモールドでしょう。逆に短所といえば、やはりEXだけあって…パーツの固定力は一般的なグレードのガンプラよりやや劣ります。もちろん組み立て工程自体はほぼすべてスナップフィット方式で接着剤不要ですが、少し乱暴に扱うとあちこちポロリしやすいですね。特にサイドアーマーがポロリしやすいのですが、接着剤で固定するのはなんとなくもったいなくて…。それと、肩の後ろに付いているショベルカーのような構造物が少しゆるい感じがするのが惜しいところです。もっともキットの特性上ディスプレイ向けの性格が強いので、大きな問題になるレベルではないと思いますが。
総評としては…「とにかく出してくれただけでも感謝!」なのですが(^_^)、こんなにカッコよく作ってくれてさらに感謝するばかりです。やはりEXモデルとして登場したことで他のガンプラでは見られない繊細なディテールを見せてくれており、クオリティ・デザイン・個性、あらゆる面でEXモデルの中でも屈指のベストキットと言えるでしょう。イグルーを見てヒルドルブに一目惚れしたなら、迷わずまず入手しておくことをオススメします…高くてもすぐ売り切れるらしいですよ!
EXモデル 1/144 ヒルドルブ | 2007.3 | ¥6,800 | 1/144
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。