Kit Review
素組み + シール
素組み + シール
2018年4月、アニメ『フルメタル・パニック!』第4期「インビジブル・ビクトリー」の放映に合わせて、1/60 アーバレスト Ver.IVが発売されました。同月にはコトブキヤからもTSRバージョンのアーバレストが発売されています。バンダイからは第4期バージョンとして、2種のガーンズバックとあわせて計3キットのフルメタル・パニック製品が同時発売されました。
基本的に腕・脚がしっかり折りたためる可動域と、スカートのない股関節のおかげで、可動域に関しては特Aクラスの仕上がりになっています。さらに股関節を下げて拡張するギミックも搭載されていますが、もともとの可動域が優秀なので、このギミックなしでも躍動感あるポーズが十分取れます。ただ、足が小さく足首関節の動きが微妙に使いづらいため、地上でポーズを決める際はやや制約があります。スタンドに乗せればどんなポーズでも決まる感じですね。保持力も安定していてポーズのキープ力も高いのですが、可動部が非常に多いため、きれいに角度を合わせようとするとそれなりに時間がかかるタイプではあります。
武装構成も充実しています。口にダガーをくわえた状態は顔パーツの差し替えで再現されており、ジョイントパーツを使ってリアスカートとサイドスカートに武装をマウントすることもできます。最大のギミックであるラムダ・ドライバ展開の再現はパーツ差し替え式で、肩とバックパックの多数のカバーをひとつひとつ外し、別途の展開用パーツに取り付けて装着する方式です。コトブキヤ版アーバレストは可動式で展開できますが、パーツ着脱式は手間がかかる反面、相対的にしっかりした安定感もあります。
このように、過去最高クラスの可動域と完成度の高い色分けのおかげで、高品質なメカプラモデルに仕上がっています。何より、5800円もするコトブキヤ版アーバレストの半額以下となる2800円という価格が大きな魅力です。もちろん既存のバンダイガンプラと比べると内容に対してやや高めの価格設定ですが、コトブキヤのおかげ(?)でずっと安く感じられる効果がありますね。
もちろんコトブキヤ版は展開式ラムダ・ドライバとワイヤーガンまで付属するという強みがありますが、パーツの固定感や組み立て感、成形色の質感、関節強度のバランスといった面では、やはりバンダイ版の品質が上回っています。あえて言えばTSRバージョンと第4期バージョンというデザイン上の違いもありますが、外見の差がそれほど大きくないだけに比較せずにはいられない状況です。いずれにせよ、品質とコストパフォーマンスの面ではバンダイの勝利、という現実は変わりようがなさそうです :-)
1/60 アーバレスト Ver.IV | 2018.4 | ¥2,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。