Figure-rise LABOの第3弾キットとして、話題のキャラクター・ミクが発売されました。第1弾・第2弾として登場したフミナは同一の構造体だったため、実質的には第2弾のFigure-rise LABOキットと言えるわけですが、それほどの人気キャラクターだけあって、発売前から大きな期待を集めていました。
まずキット構成自体は、「高度な成形技術で最高の素組みビジュアルを追求するフィギュアプラモデル」というコンセプトに忠実な仕上がりです。レイヤードインジェクションを活用して半透明感のある肌色をうまく表現していたフミナとは異なり、今回は髪の部分にレイヤードインジェクションが採用され、グラデーション効果と半透明効果を生み出しています。
ただ、前作の素晴らしかった肌色表現と比べると、どうしても物足りなさを感じてしまいます。それなりにグラデーション感は出ているものの、そこまで圧倒的というわけでもないかな、という印象です。さらに、構造上ゲート跡が残りやすい形状のため、仕上がりの面では高い評価を付けにくいところがあります。顔の部分はFigure-rise BURST/LABOのレイヤードインジェクションと同等のレベルで処理されており、顔と目の表現だけは相変わらずバンダイの技術力に感心させられますね。
そのほか、髪・ストッキング・スカートの部分にはグロスインジェクションが採用されており、艶やかな光沢が際立っています。3段レイヤード構造でパーツ分割されたスカートの表現もかなり優秀な印象です。サイズはフミナと比べるとひとまわりコンパクトになった感じはありますが、それでも絶対的なボリュームはかなり大きめです。また、シールと乾式デカールが少量付属しており、乾式デカールが苦手な方でも量が少ないので、それほど負担にはならないレベルだと思います。ただ、髪の毛先がバンダイらしくないほど非常に尖っており、安全基準から鋭利なパーツを避けてきたバンダイにしては珍しい仕上がりですね。(まるでコトブキヤのようです..)
最も賛否が分かれているのは、クオリティよりもビジュアルの方向性についてです。個人的にはかなり気に入ったビジュアルなのですが、優れたミクフィギュアが数多く存在するだけに、相対的に批判を受けやすい面もあります。ミク好きの知人は「これは私のミクじゃない!」という反応でしたが…どんな美少女キャラよりもファン層が厚いキャラクターだけに、個人の好みについてはどうしようもないですね。
いずれにせよ、フィギュアプラモデルとしての総合的な完成度は高いと思います。外見に対する個人的な好みはどうしようもありませんが、ミクファンであれば、こういった一風変わった組み立て式フィギュアに挑戦してみるのも十分楽しいはずです。塗装済みフィギュアとは明らかに異なる、独特の「感じ」があります。:-)
Figure-riseLABO 初音ミクV4X | 2019. 12 | ¥6,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。