Figure-rise Standard

Figure-rise Standard 孫悟空 (NEW SPEC Ver.)

Kit Review

素組み + シール

このキットはFigure-rise Standardシリーズから発売された孫悟空(NEW SPEC Ver.)です。2017年に発売された Figure-rise Standard 孫悟空を5年ぶりにリモデルしたキットで、頭から足先まで新規造形で完全に作り直されています。

まず外見を見ると、身長が少し低くなってプロポーションが原作に近くなった印象です。成形色は全体的に濃くなり、ブーツの赤いシール部分は100%色分けで再現されました。おかげでキットにはシールだけが残り、ステッカー自体は完全になくなりましたね。顔は5種類の顔パーツに4種類の目・口が組み合わさり、目の周りの黒いアイラインまで色分けされてよりはっきりした表情が実現されています。他はともかく、顔の造形だけは原作との再現度が上がった感じですね。

可動域の面では意外にも大きな差はなく、腕や脚の折りたたみ可動はほぼ同レベルです。むしろ肩については可動域が狭くなっていますが、バンダイの説明によると、より人体に近い自然な動きを追求したとのこと。実際、2017年版はやや不自然なほどの可動関節があり、自然な印象はやや薄かったのも事実です。そのほか、胸部が内側に引っ込むことで首が前により深く曲がり、横方向にも柔軟になっています。肘が360度回転したり、前足が曲がる関節が追加されたりもしました。いずれにせよ、結果的にはバンダイの言う通りポージングが少し自然になった気はしますね。

ただ、関節強度が非常に硬くなっていて、保持力は確かに高いのですが、可動させるのに不便を感じるほどです。特に関節構造が変わった肩については、硬い腕を上に持ち上げようとするとポロリしたり、最悪折れてしまう恐れもあります。他の部分はともかく、肩関節だけは回転させる際に破損しないよう注意が必要です。そのほか、クリア素材の新型スタンドも同梱されており、関節部の保持力が良くなって使い勝手は良い方ですが、クリップで胴体を掴む部分がまだ完璧ではないため、ポージング時にはいろいろと気を遣う必要があります。

結果的にいろいろと新しくなってはいますが、何か劇的にアップグレードされた感じはしません。単純に新しいスタイルの孫悟空が製品化された感じ?だから「Ver.2.0」ではなく「NEW SPEC」という名称が付いたのでしょうね。それなりに力を入れて開発した感じはするんですが……正直なところ、満足はできていません。(-_-) 硬すぎる可動域と折れそうな肩関節のせいで思い切りポージングできないのが原因だと思いますが、個人的にはやっぱり昔の2017年版の孫悟空の方が扱いやすくて愛着が湧きますね ^^;;

Figure-rise Standard 孫悟空 (NEW SPEC Ver.) | 2022.10 | ¥2,500

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。