HGM MA-06

HG メカニクス 1/550 ヴァルヴァロ

Kit Review

素組み+部分塗装+スミ入れ

たった3種で終わってしまったHGMシリーズの最後を飾るのは、0083に登場するヴァルヴァロです。ジオンの戦士ケリィが一人で修理しながら戦い続けた機体として記憶に鮮明ですが、正直なところネームバリューや知名度はかなり低めな機体ですよね。

そのため、ぱっと見ではHGM3種の中で最もメリットが見えにくいキットかもしれません。0083でもデンドロビウムやノイエ・ジールのカリスマと比べると、どうしても見劣りしてしまいますし。ただ、戦士ケリィのイメージが強く、それなりに印象的ではあるのですが…。

ところが、完成させてみると不思議と思ったより満足感の高いキットがあるもので、このHGM ヴァルヴァロがまさにそれです。まず1000円というとてもお手頃な価格(EXを想像してみてください!)もそうですし、シンプルに見えてなかなか立体感に優れたデザインも良く、クローの動きも面白い…とにかく見た目以上に期待を超えるクオリティと満足感を与えてくれます。

フレキシブル・クロアームと呼ばれるクロー部分はかなり広い範囲で可動しますが、伸縮するアーム部分だけは差し替え式になっています。設定に基づいて前面のメガ粒子砲も再現されています。

以前のデンドロビウムやノイエ・ジールと比べて、部分塗装が必要な箇所も少ない点も長所です。つまり色分けがほどよくできていて、素組みだけでも相対的にそこそこのクオリティを見せてくれるということです。

個性も強く、価格も安く、満足度も高いので、ガンダム系に少し食傷気味の方へのガンプラ不感症の特効薬としておすすめできるキットです。0083のマニアで、ケリィという強靭な一匹狼の戦士のイメージが印象に残っているなら、ぜひ挑戦してみる価値のあるキットです。

HG メカニクス 1/550 ヴァルヴァロ | 2002.6 | ¥1,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。