HiRM

ハイレゾリューションモデル 1/100 ゴッドガンダム

Kit Review

ハイレゾリューションモデル(HiRM)の5作目として、機動武闘伝のゴッドガンダムが発売されました。引き続き完成済み内部フレームにグロスインジェクションを採用した高級パッケージ構成で、価格がPGクラス(13000円)という点も変わりません(…)。初期のキットに入っていた一部のメタルパーツもなくなり、単に一部塗装済みのプラスチック製内部フレームが完成品として付属するだけにしては、割高に感じる価格設定です。

基本フォーマットはシリーズのコンセプトに忠実で、肉厚なプロポーションと渋めの関節強度、最高クラスの可動域を実現しています。光沢のあるグロスインジェクションパーツは素材が硬くて処理しにくいうえ、アンダーゲート仕様になっているためゲート処理に時間がかかるキットです。それでもおかげで外観のクオリティはほぼ超合金キットのような仕上がりになっています。

1/100 ゴッドガンダムは2001年にMGとして発売されて以来18年ぶりということもあってか、さまざまな新しいギミックが多数追加されています。まず肩・脚・フロントスカートにハイパーモード用の展開ギミックが追加され、丸いリング状のハロエフェクトパーツが新たに付属しています。また独特のゴッドフィンガー・プロテクターは5本の指がすべて可動し、コア・ランダーの翼を折りたたむ際にはぴったり噛み合うよう固定ギミックも追加されました。

このようにギミック面で斬新な要素が加わっているほか、可動域もまた期待以上の特上クラスに仕上がっています。基本的に腕も脚もしっかり折りたためるのはもちろん、サイドスカートが横に開くギミックに加え、股関節の下にもう一段脚を横へ開ける関節が追加されており、高い角度でのキック姿勢も自然に再現できます。ただし脚を開かないとフロントスカートが引っかかって太ももを高く上げられず、フロントスカートが少しの力でもポロリしやすい点は惜しいところです。それでも360度回転する手首関節に、節ごとに動く親指まで備えており、可動域が重要な機動武闘伝のキットとして過去最高クラスのアクション性を誇っています。

関節強度も全体的にしっかりしているどころか、むしろ渋いくらいの感触です。滑らかさには欠けますが、少なくとも保持力の心配は不要です。ただし可動中にフロントスカートがポロリしやすい点はやや気になりますが、それ以外のパーツはしっかり固定されています。

結果として、最高の可動域と確かな保持力を備えた、アクション性を全面に押し出したゴッドガンダムの決定版とも言えるキットに仕上がっています。コストパフォーマンスについては依然として議論を呼びそうなラインナップですが、機動武闘伝とゴッドガンダムが好きな方なら価格を問わず強くおすすめしたいキットです :-)

ハイレゾリューションモデル 1/100 ゴッドガンダム | 2019. 10 | ¥13,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。