Kit Review
素組み + スミ入れ
素組み + スミ入れ
ユニコーン10周年を記念する2017年には、さまざまなユニコーンが登場しました。お台場の1:1スケールのユニコーンをはじめ、RGユニコーン、そしてこのメガサイズユニコーンガンダムまで発売されることになりました。
メガサイズはPGを超える1/48という大スケールで、もともと背の高いユニコーンガンダムということもあり、なんと45cmという巨大なプラモデルとして登場しました。写真ではなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に組み上げてみると思わず口が開いてしまうほどの圧倒的なボリュームです。
基本的なコンセプトは既存のメガサイズと同じで、シンプルな組み立てで最高の外形を追求しています。変形はできずデストロイモードのみの再現ですが、変形ギミックが省かれている分、デストロイモードの外形は非常にしっかりと仕上がります。ご存知のとおり、RGやMG、PGを問わず、各部の変形ギミックのせいで触るたびに変形部位がズレてしまうことが多いのですが、メガサイズはHGUCのように固定式のデストロイモードなので、どれだけ触っても崩れないポーズを保ってくれます。
メガサイズ本来のコンセプトどおり、このキットも少ないパーツで簡単な組み立てを追求しています。組み心地が気持ちよくスムーズで、大型レゴを作っているような感覚にとても近いですね。大きなパーツがカチッとはまる組み立ての手応えはガンプラの中でも屈指の爽快感で、どのキットよりも豪快でたまらない組み立て体験を味わえます。
また、これほどの超大型ガンプラとなると関節強度が心配になるものですが、幸いメガサイズ用のポリキャップがしっかりしていて、十分な関節強度を発揮してくれます。少なくとも直立状態であれば完璧にビシッと立たせることができ、MGやRGはもちろん、比較的しっかりしていたPGよりもポーズが決めやすいのはありがたいですね ^^
ただ、どんなポーズでも保持力を維持していた前作と比べてサイズがはるかに大きく重いため、アクションポーズでの保持力はやはり物足りなさが残ります。足を大きく開いた状態では徐々に足が開いていってしまいポーズの維持が難しく、ライフルを水平に構えようと腕を上げると重さで肩が耐えられません。腕脚の可動域もあまり広くないため、ダイナミックなポーズを取らせるのは難しいのですが、いずれにせよ派手なアクションポーズを楽しむには大きすぎて重すぎるようです。どうせ飾っておくだけでも圧倒的な存在感を放つキットなので、無理にポーズを決めないほうが正解かもしれませんね。
また、このキットにはシールの代わりに水転写デカールが付属しており、それが話題になりました。簡単な組み立てを追求するメガサイズのコンセプトとは少し相反する部分があります。水転写デカール自体の品質は高く、少量の水を付けるだけですぐに貼れるようになっているのですが、やはりデカール貼りに時間がかかるうえ、被膜も弱くて手で触れると剥がれる恐れが大きいのも事実です。個人的には被膜の問題から水転写デカールを敬遠しているのですが、案の定レビュー撮影を終えてみると1〜2枚が剥がれて転がっていました T_T ちなみに私は組み立て2時間、スミ入れ2時間、水転写デカール貼りはゆっくりやって3〜4時間ほどかかった感じです。
ボーナスオプションとして、後頭部に別売りのLEDユニットを挿入することで、目とカメラアイを発光させることができます。サイズに対して光源が弱いせいか、あまり効果的とは言えない印象です。個人的にはコストパフォーマンスが低いと感じるのでおすすめしませんが、そのためかマニュアルにもこのLEDユニットの取り付けに関する説明が一切ありません。察しのいい人が好みに合わせて使うも使わないも自由、といったスタンスなのかもしれませんね。
いずれにせよ、大きくてカッコいいという点では他の追随を許しませんが、大きすぎてディスプレイに困るという面もあります。展示スペースが確保できない状況ではなかなかおすすめしにくいのですが、それでもレゴのような組み心地と圧倒的な存在感を味わいたいなら、¥10000という価格も惜しくないと思える素晴らしいビジュアルのキットだと思います :-)
メガサイズモデル 1/48 ユニコーンガンダム(デストロイモード) | 2017.8 | ¥10,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。