Kit Review
素組み + スミ入れ + デカール
足裏両側のつま先(?)もある程度可動します。
これ以上のアクションポーズは省略する
(ポーズを決めるのがかなりしんどいです -_-)
素組み + スミ入れ + デカール
足裏両側のつま先(?)もある程度可動します。
これ以上のアクションポーズは省略する
(ポーズを決めるのがかなりしんどいです -_-)
バンダイの新たな挑戦が続く2014年、今度はまったく新しいグレードが誕生しました。RE/100というシリーズです。RE/100シリーズのコンセプトは、MGで出すには負担が大きい1/100スケールのMSを、内部フレームを省略して外装のディテールだけをしっかり作って製品化する、というものです。その第一弾として選ばれたのが、驚くことにナイチンゲールでした。
ナイチンゲールはそのグロテスクなデザインから、レジンキットや自作用として知られていた機体でしたが、まさか正式なプラモデルとして、しかもこれほど大きなスケールで発売されるとは想像もしていませんでした。設定上のサイズがかなり大きいので、もし製品化されるとしても1/144くらいだろうと思っていたのに、まさかの1/100とは!!!!
案の定、MG サザビー Ver.Kaと同サイズの超大型ボックスで登場し、一つひとつ完成させていくにつれて感じるそのボリュームの存在感は、まさに新たなカルチャーショックでした。最近では超大型のヤマト戦艦や1/144 ネオ・ジオングのような怪作もありましたが、どこか巨大建造物(?)のようだったネオ・ジオングと違い、ナイチンゲールは確実に「ガンダムのプラモデル」として作れるという点が異なります。
上のレビューの比較写真でもわかるように、幅50cmを超えるミニスタジオをぴったり埋め尽くす、圧倒的なボリュームのキットです。左右幅はおよそ45cm程度ですが、さらに驚くのはライフルを装備した状態だと前後の奥行きも同じく40cm以上になるという点です。まさに凄まじいボリュームなのですが、問題は私が持っているどのコレクションケースにも入りきらないほど大きいことで、これはさすがに困りました ㅡ,.ㅡ
いずれにせよ、ナイチンゲールを作りながらRE/100シリーズのコンセプトをよく理解できました。MGでの製品化がほぼ不可能に思えるようなレアな機体を1/100の大きなスケールで製品化しつつ、内部フレームや各種設定ギミックを最小限に抑え、外形だけをそれらしく仕上げた印象です。少なくとも外から見える部分はMGレベルの色分けとディテールを見せようというわけで、なんとも絶妙なコンセプトですね ^^
内部フレームを省略してシンプルな骨格にパーツを取り付けていくだけなので、組み立て工程はHGレベルのシンプルな感覚で、独特の楽しい手応えを味わえます。何より完成後に感じる巨大な存在感は、どんなMGキットよりも圧倒的です。こんな超大型機体が(外形だけはMGらしい)1/100で出るとは、なかなか感動的な気分でもありますね。
ただ、これだけ巨大なボリュームに対して小さすぎるポリキャップが使われているため、関節強度はやはりあまり良くありません。特に肩と股関節は、持ち上げて移動させるだけでも自重に耐えられずポロリすることがあり、アクションポーズを決めようとすると関節がどんどん外れてしまって手に負えません。ただし自立させてじっと飾っておくぶんにはまったく問題ありません。動かしたり移動させたりしようとしたときに、サイズと重さのせいで各部の接続が保てなくなるだけです。そのくせ妙なことに、手とライフルの保持力はとても優秀です。むしろライフルの重さで肩が外れそうになるくらいですが ;;;;
結局、巨大なライフルを水平に構えるポーズは肩関節が弱くて取れませんが、それ以外はある程度ポーズを決めれば固定はできます。ただ、何もしていないのに自然とスルッと外れてしまう股関節はちょっと頭が痛いですね -_- それでも救いなのは、最も問題になりそうな巨大なファンネル・バインダーはそもそも可動ギミックがないので下に垂れることがなく、肩のバーニアも最初から固定式なのでプロポーションが崩れにくい点です。
このようにMGと違い、プロポーションのために思い切って可動部を省略したり、フロントスカート内部のサブアームは造形だけ作って可動ギミックを完全に省いたり、あれだけ大きな機体なのにコクピットハッチのギミックまで省いたりしている点は、RE/100が目指す方向性をはっきりと示しています。一言で言えば「サクッと気軽に作って、見た目さえカッコよければOK!」というクールなコンセプトです。外部ディテールの面でも、組み立て時間よりスミ入れの時間の方が長くかかったほどで、それだけ外形には気を遣っており、シールもある程度付属しているので、見た目だけならMGと比べてもそれほど見劣りしない仕上がりです。
いずれにせよ個人的にはとても歓迎できる楽しいラインナップで、こういった正統派アニメ機体以外の外伝シリーズの人気機体もRE/100で出てくるかと思うと期待が膨らみます。特にあの巨大なナイチンゲールを生きているうちに作れるとは、なかなか感動的でもありました。しかも内部フレームなしで組み立てやすく、外装の色分けやディテールはMGレベルとなれば、もしかするとモデラーが最も喜ぶ構成かもしれません。
ナイチンゲールに魅力を感じてきた方なら当然マストバイのアイテムですし、気軽に組み立てて完成品に感動したい方にも強くおすすめできる素晴らしいキットです。関節強度の問題でさまざまなポーズの再現は難しいものの、完成後にただ飾っておくだけでも圧倒的な存在感を放つ機体なので、すべて許せてしまいます。おそらくこのキット最大の問題は、その圧倒的なボリュームのせいで収納・展示できる場所がなかなか見つからないことでしょうね :-)
RE/100 1/100 MSN-04II ナイチンゲール | 2014. 9 | ¥8,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。