Kit Review
素組み + スミ入れ + シール
素組み + スミ入れ + シール
RE/100の8番目のキットとして、MSV-Z設定出身のガンキャノン・ディテクターが発売されました。まったく予想していなかったマイナーなアイテムではありますが、『機動戦士ガンダムUC』第4話に少し登場したことで製品化が実現したようですね。
基本的なコンセプトは従来のRE/100と同じで、内部フレームなしにMGレベルの外観だけを再現したキットです。おかげで組み立てが簡単でありながら、華やかなビジュアルに仕上げることができます。まずサイズが通常のMGよりひと回り大きいので存在感も抜群で、MSVデザインらしくオリジナル機体では感じにくい、創造的で洗練されたディテールが光りますね。
肘延長ギミックまで備えた腕脚の可動域はかなり優秀で、独特の膝立ち砲撃ポーズも自然に再現できます。股関節部が展開して支持台の役割を果たすユニークなギミックが搭載されており、さらに砲撃ポーズのために前脚が完全に折りたたまれる機能も備わっています。
ただ、関節強度の面では一部の前作と同様に不安定な印象を受けます。タコのようにグラグラではないものの、決してタイトとは言えない関節です。じっと立たせておくぶんには問題ありませんが、少し大げさなポーズを取ろうとすると股関節が耐えきれず倒れてしまうことがあり、手首関節がビーム・ライフルの重さを支えられず正面射撃ポーズを取るとゆっくり下に垂れてきたりもします。回転式の肩装甲もポロリしがちで、関節強度のバランスという点では高い評価を付けにくいキットです。
とはいえ完全にグラグラというわけでもないので、一概に批判しきれない微妙な関節強度ではあります。ただ、信頼感のある関節強度とは言い難いですね。MGより軽量なのにわざわざこうした設計にした理由が気になるところで、意図的に差別化を図ったのかな、とも思ってしまいます。
そしてボーナスとして170mmキャノンが付属しますが、これはプレバン限定で発売されたMGネモ ユニコーン砂漠カラーバージョン用の武装です。劇中でネモとともにトリントン基地を防衛するシーンを再現するためのサービスと言えるでしょうね。
いずれにせよ、関節強度の微妙さは少し惜しい点ですが、スタイルと外観のクオリティという面では十分に新鮮でスッキリとした完成度を持つ魅力的なキットです。いろんな意味で、ガンプラ熱が冷めてしまった方の治療薬としてはうってつけのキットと言えるでしょうね :-)
RE/100 1/100 ガンキャノン・ディテクター | 2018. 2 | ¥4,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。