スーパーロボット大戦 HG

HG ゲシュペンスト

Kit Review

素組み + シール

バンダイのスーパーロボット大戦HGシリーズ第3弾としてゲシュペンストが発売されました。予想どおり、バンダイらしいスムーズな組み心地と上質な成形色を持つHGキットに仕上がっています。全体的にオーソドックスな可動域と安定した関節強度を備えた、模範的なアクションフィギュアキットとなっています。

まず2006年にはコトブキヤからゲシュペンスト Mk-IIが発売されていましたが、成形色が異なるだけで構造的にはゲシュペンストと同一です。バンダイ版との違いは、スプリットミサイルとスラッシュリーパーが省かれている点と考えればよいでしょう。どうしてもコトブキヤ版との比較は避けられないところですが、可動や関節、成形色、組み心地など全体的にはバンダイ版が上です。初期のコトブキヤキットと16年後に登場したバンダイの最新キットを比べるのはフェアではありませんが、色分けの面ではわずかながらコトブキヤのほうが丁寧な印象を受けますね。

武装としてニュートロンビームと2基のプラズマカッターが付属し、スタビライザーという名の翼付きバックパックにはスプリットミサイルとスラッシュリーパーが装備されています。スラッシュリーパーには別途付属するPET素材のエフェクトパーツを取り付けることができ、同梱の補助スタンドを使って攻撃シーンを再現できます。スプリットミサイルも取り外して射出状態でディスプレイすることが可能です。

可動のための特別なギミックとして、大きなフロントスカートが脚の動きを妨げないよう水平方向にスライドする機構が組み込まれています。通常のフロントスカートは上下にしか動きませんが、このように横に大きくスライドして太ももが上がるスペースを確保するケースはあまり見られません。おかげで股関節の可動範囲をより広く取れるようになっています。

いずれにせよ全体的にスムーズかつしっかりとしたキットに仕上がっています。ただ、プロポーションがどことなく寸詰まりな感じがして、好みが分かれそうです。特にコトブキヤ版と並べると差が際立ちますね。プロポーションに大きな抵抗がなければ、キット自体は特に文句のつけようがない出来だと思います :-)

HG ゲシュペンスト | 2022. 4 | ¥4,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。