ヤマト 1/500

1/500 宇宙戦艦ヤマト2199

Kit Review

素組み

2010年に発売されたオリジナル版に続き、今回は2199版の1/500 宇宙戦艦ヤマト2199が登場しました。なぜ同じスケールのキットがまた出たのか?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、確かにオリジナル版も2199版も見た目はほぼ同じですしね。

決定的な違いはサイズの設定にあります。宇宙戦艦ヤマト2199では、よりリアルな設定にするために艦の全長が333mに延長されました。オリジナル版の全長が267mという設定でしたから、66mも長くなり、およそ25%も大きくなった計算です。
(オリジナルの宇宙戦艦ヤマトは作品ごとにサイズが多少ブレていた部分もあるので、一概には言えませんが)

実は以前から、艦橋や戦闘機・乗組員のサイズに対して宇宙戦艦ヤマト本体のサイズ設定がおかしいという指摘が多くあり、それを受めてメカデザイナーの玉盛順一朗が全体的なプロポーションを見直し、333mサイズの宇宙戦艦ヤマト2199を作り上げたわけです。そのためオリジナル版の1/500キットと比べるとサイズとボリュームの差がかなり大きく、まるで別スケールのように見えることも。結果として4種比較ショットでもわかるとおり、オリジナル版1/500と1/350キットのちょうど中間くらいのサイズに見えますね ^^;

全体的なシルエットがオリジナル版とほぼ変わらないため、正直なところ既存の1/500オリジナル版ヤマトと組み立てる感覚もよく似ています。一言で言えば、組み立て工程や構成に特に目新しさは感じられず、ただひたすらひと回り大きくなったな、という印象でしょうか。もちろん細かく見ると、2199版は成形色も異なり、ディテールやパネルラインもより充実してはいますが…

また2199版では艦橋下部と後部ノズルに別売りのLEDユニットを取り付けられるようになっており、LED発光機能がオプションとして用意されています。暗い場所でないとよく見えませんが、なかなか良いオプションだと思います。さらに底面各所の格納庫が可動式・脱着式で開閉を再現できるようになっており、これはオリジナル版1/500にはなかった機能です。

ただし、オリジナル版1/500にあった主砲連動ギミック(主砲を回転させると自動的に砲角が調整される機能)は2199版では廃止されており、1/1000 宇宙戦艦ヤマト2199に搭載されていた内部ロータリー式格納庫もこのキットでは省かれています。代わりに側面の装甲を取り外して内部格納庫を見られるようにはなっていますが、おそらく開発段階ではロータリー式格納庫が企画されていたものの、後から削除されたのではないでしょうか。(もしかしたら別売りオプションや限定版として単体で出るかもしれませんが -_-)

結果として、このキット最大の魅力は、よりボリュームアップしたボディと細かくなったディテールを持つ最新のビッグスケール宇宙戦艦ヤマト2199を作れるという点に尽きると思います。1/350は大きすぎるし高すぎる、でもオリジナル版1/500はなんとなく小さく感じる、という方にはぴったりではないでしょうか。個人的にもサイズ感という点では、この66cm・1/500の宇宙戦艦ヤマト2199版がちょうどいいと感じています。大きくて迫力があるけれど、負担になるほど高価でも巨大でもない、絶妙なサイズ感です。

もちろん私のように宇宙戦艦ヤマトにロマンを感じる方なら、スケール違いを全部作ることになるとは思いますが ^^;;; オリジナル版と2199版の1/500でどちらにしようか迷っている方がいれば、2199版をおすすめしたいです。¥6,800と¥9,800という価格差はありますが、サイズから得られる満足感は2倍くらいあるので、十分投資する価値があると思いますよ :-)

1/500 宇宙戦艦ヤマト2199 | 2013. 12 | ¥9,800

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。