Kit Review
素組み
素組み
2014年に入り、特に個性的なキットを次々と世に送り出してきたバンダイが、HGUCネオ・ジオングに続いてまた意外な大型キットを発売しました。ヤマト2199のドメラーズIII世です。設定上の全長730mという超大型戦艦で、1/1000スケールでも73cmにもなる特大サイズのキットです。
まずボックスは、中大型クラスのPGボックスと同じサイズに持ち手が付いた大型箱で登場。また、パーツ自体は大きいものの点数はそれほど多くなく、HGUCネオ・ジオングに近い内容構成でもあります。そのためか、12000円というPG級の価格にもかかわらず、組み立て時間はせいぜい2時間程度でサクサク作れるキットです。
やはりパーツが大きい分、全体的なディテールの密度は前作より少し向上しているものの、精密さよりも大らかな迫力を感じさせるディテールです。それに加えて、小さな赤い部分や白い部分がきっちり色分けされているので、素組みだけでもかなりすっきりとした仕上がりになっています。^^
ギミックとしては、艦橋部分の独立戦闘指揮艦の分離・合体が可能で、この独立戦闘指揮艦は次元物質転送機あり・なしのどちらかを選んで組み立てられるようになっています。ちなみにこの独立戦闘指揮艦は、以前の1/1000ダロルド戦艦キットにも付属していたものです。また収納のためか、前部と後部を完全に分離できるようになっているので、全長のせいで保管や収納に困るということはなさそうです。
結果的に、12000円という価格に対してコスパを語るのが難しいキットではありますが、ヤマトファンにとっては発売してくれただけでも感謝したくなる特級アイテムです。ディテール・プロポーション・色分けといった品質面はすっきりまとまっているものの、本当のファンでなければ「ちょっと作ってみようか」と気軽に手を出せる価格ではないですね。それでも、コアなファンのためにこんな素晴らしいアイテムを出してくれたバンダイには拍手を送りたいです :-)
1/1000 大ガミラス帝国軍 ゼルグート級一等航宙戦闘艦(ドメラーズIII世) | 2014. 7 | ¥12,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。