Kit Review
素組み + スミ入れ + シール
素組み + スミ入れ + シール
このキットはガンダムファクトリー横浜限定で発売された1/48 RX-78F00 ガンダムです。2020年12月に 1/48バーストモデルが発売されており、今回はフルボディの1/48が発売された形です。バーストモデルで使用されていた頭部・上半身・肩などのパーツはそのまま流用され、残りのボディは新規造形で追加されています。
腕と下半身・脚が新たに追加されたことで、全体的にパーツ数が非常に多くなっています。スケールはメガサイズと同じ1/48ですが、パーツ数やディテールは比べ物にならないほど豊富で精巧な仕上がりです。横浜ガンダム特有の複雑なカラーリングをシールではなくパーツ分割で完璧に再現しており、そのために膨大な数のパーツが使われています。まるでレゴを組み立てるように、色とりどりのパーツを積み上げていく楽しさがたまりません。
造形と色分けに特化したパーツ構成のためか、可動域はやや物足りない面も見られます。とはいえ、どうせポージングよりもスタンディングディスプレイが似合う、フィギュア的なキットではあります。メガサイズ専用ポリキャップが採用されており、各関節はしっかりとした保持力を見せてくれますが、メガサイズよりパーツが多い分ボディも重くなっているため、やや不安な面もあります。自立自体はまったく問題ありませんが、重い脚を大きく持ち上げられるほど股関節が強いわけではありません(代表的な例として、腕と脚を限界まで折りたたんだ可動ショットを撮るのが難しかったです)。さらにデザインの特性上、足が小さめで接地もあまり良くないのですが、いずれにせよ軽くポーズを付けて飾っておく程度であれば問題ない関節です。
一点、全関節可動式で再現された指は期待以上のクオリティに仕上がっています。正直なところ、システムインサートで構成されるPG級の可動指よりも完成度が高いです。すべての指の関節が柔軟でありながらしっかり固定されるため、ストレスなく自然な手の形を作ることができます。このキットには1/100や1/144に付属していた武装が省かれ、本体のみの構成なのでポージングがやや寂しいのですが、手が自然に決まるおかげでポーズ付けに助かっている感じです。
そのほか、1/48バーストモデルと同様にLEDユニットも付属しており、目の部分を点灯させることができます。バーストモデルで使われていたスタンドもそのまま同梱されていますが、1/48本体を乗せるには少々小さすぎるスタンドで、脚を狭めに開いて乗せることになるためプロポーションがあまり良く見えません。
まとめると、圧倒的な色分けでレゴのようにカラフルに組み上げられる超大型ガンプラとして、素組み状態の立体感と華やかさはまさに圧巻と言えます。精密な内部フレームもないのにPG級の価格で登場しましたが、それでも十分に値段分の満足感は得られる気がします。個人的に、これまで作ってきた数千個のガンプラの中からたった10個だけ飾れるとしたら、まずこのキットは入るでしょうね。:-)
1/48 RX-78F00 ガンダム | 2021. 8 | ¥12,700
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。