HGUC MSZ-010

HGUC 1/144 ダブルゼータガンダム

Kit Review

素組み
+ スミ入れ

ついに…というか、ようやくZZガンダムがHGUCラインナップに加わりました。
ZZのアニメに登場する他の主役機はほとんど出揃っていたのに、肝心の主人公機である
ZZはずいぶん遅れての登場となりましたね。

予想通り、変形方式はHGUCゼータと同様の差し替え式で登場しました。差し替えの手順はやや複雑ではあるものの、変形前後のプロポーションはしっかりと整っています。また差し替え式らしく固定性も申し分なく、旧HGやMGと比べても変形前後の安定感は抜群です。中途半端な完全変形ギミックはほぼ排除され、差し替え式に徹した設計になっていますね。

他のHGUC/MGガンダムとは異なり、HGUC ZZは白ではなく青系の成形色で出ているのですが、その色のせいか少し古いキットのような印象を受けます。もちろんプロポーションを見れば明らかに新版だとわかるのですが、なぜあえて(どことなく古びた印象の)青系で成形する必要があったのかは少し疑問が残りますね…おかげで昔の懐かしさを呼び起こしてくれるのは確かですが。

差し替え式による安定したプロポーションに加え、ポリキャップも新規パーツを採用しており関節強度も良好です。MG ZZの持病だった保持力の問題も、HGUCでは固定ピンをうまく活用することで完璧に解消されています。変形キットでありながら、様々な面で手にしたときの不安感をしっかり取り除いてくれています。

完全変形ではないものの、長年親しまれてきたZZが1/144でスッキリと生まれ変わったという点では歓迎すべきキットですし、遅れて登場した分だけ確かに仕上がりも洗練されています。ただZZというMS自体の個性のせいか…スタイリッシュでキレのある印象はやや薄く、強烈な感動を期待するのは少し難しいキットかもしれません。

これで宇宙世紀初期のガンダム四天王がすべてHGUCで揃い、もうマイナーなキットしか残っていないのかな…という気もしてきますね。いずれにせよ、オールドファンにとってはかなり嬉しいプレゼントになるであろう、スッキリとした1/144 ZZです。:-)

HGUC 1/144 ダブルゼータガンダム | 2010.6 | ¥2,500

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。