HGUC RGM-79SP

HGUC 1/144 ジム・スナイパーII

Kit Review

素組み + シール + スミ入れ

出る出ると言われ続けてきた0080のジム・スナイパーIIが、ついにHGUCとして登場しました。0080の他の機体がすべてHGUC化されていたので、いつかは出るだろうとは思っていましたが……思ったより随分遅かったな、という印象は否めません。

まずキット全体のクオリティは「無難」の一言に尽きます。新型ポリキャップを採用したおかげで関節強度もしっかりしており、適切な色分けのおかげで素組みだけでもそれなりに様になっています。ただ、シールドの丸い部分が色分けされていないのが少し気になりますが、全体的な成形色自体は悪くありません。

ポリキャップは新型ですが、可動域は非常に平凡で、90度程度の曲げ関節止まりとなっています。そのため派手なポーズの再現は難しいものの、基本的なアクションポーズやスナイパーの定番である膝撃ちポーズくらいはなんとかこなせます。また頭部バイザーの開閉ギミックが再現されてリアルさが増しており、頭部のクリアパーツの効果も良好で……スナイパーとしての機能を忠実に表現しようとした試みは評価できます。

このように、ジム・スナイパーIIがついにHGUC化されたという事実以上の特別なインパクトはないキットですが、遅れた分だけ大きな欠点もない安定したクオリティで仕上がっています。そして遅れたことへのお詫びなのか、ボーナスとしてドラッケンEが追加されており、サイズの割にディテールはかなり良好です。もちろん単色成形なので塗装は必須ですが、作業用アームまで付属するなど、なかなか誠意を感じさせる内容になっています。

いずれにせよ、これで長きにわたった0080 HGUCラインナップに一区切りがついた感じです。待ち望んでいた方には嬉しいプレゼントとなる、無難ながら最新クオリティのキットとして、オールドファンなら久しぶりに「ポケットの中の戦争」を懐かしめる良いキットですね :-)

HGUC 1/144 ジム・スナイパーII | 2012.9 | ¥1,700

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。