HGUC AGX-04

HGUC 1/144 ガーベラ・テトラ

Kit Review

素組み + シール + スミ入れ

ついにHGUCでもガーベラ・テトラが出ましたね!個人的に好きな0083シリーズの中でも独特の個性を持つ機体なので、いつかMGなりHGUCなりで出るだろうとは思っていましたが、10年以上待った気がします。

まずガーベラ・テトラは設定上GP04Gというコードネームで、ガンダム開発計画の4号機として企画されていた機体です。もちろん白いガンダムらしい4号機も別に存在しますが、途中でいろいろと変更されてデラーズ・フリートのガーベラ・テトラとして登場し、デンドロビウムの串刺し(…)攻撃で撃破されましたよね。

パッとデザインだけ見るとガンダム系というよりパトレイバー系のような丸みを帯びたデザインなんですよね。そのせいか、パトレイバーの出渕裕がデザインしたという誤解もたまにあるのですが、ガーベラ・テトラのメカデザイナーは明貴美加です。いずれにせよ0083シリーズの他のメカとは少し雰囲気が異なる見た目ですが、裏を返せばガンダム系の中では独自の個性を持つ機体でもあるわけです。

ともあれ、ほとんどの0083キットがHGUC化されてからずいぶん経って遅れて発売された機体なのですが、いざ組んでみると最新技術の恩恵を特に受けた印象はあまりないキットでした。品質が悪いという意味ではなく、なんというか、数年前のごく普通のHGUCレベルで無難にまとまったキットという感じです。合わせ目が見えないよう絶妙に分割された脚部の装甲と骨格フレームが少し特徴的なくらいで、全体的にはごくオーソドックスなHGUCです。

ディテールは平凡ですが無難にまとまっており、可動域もすごく広いわけでも狭いわけでもなく、ソーセージっぽい成形色もまあ無難で…(実はもう少し赤みの強い色で出てほしかったとも思いますが)。一点、背中に巨大なシュツルム・ブースターを付けても重心を保つのに全く問題がないというのは興味深いです。一見すると自立すら難しそうに見えますが、ブースターの内部が空洞で軽い上に、最新のポリキャップのおかげで関節強度もしっかりしているからなんですよね。

結論を言えば、「ガーベラ・テトラがHGUCでも出た」という以外に特に言うことのない、極めてノーマルなキットです。10年前に発売されたキットと言われても違和感がないくらい…(;;;)
これといった大きな長所も大きな短所もないのですが、独特のデザインそのものが個性のキットなので、私のような宇宙世紀オールドファンや0083ファンには、20世紀のロマンを懐かしむちょっとした贈り物になりそうなキットですね :-)

HGUC 1/144 ガーベラ・テトラ | 2013.7 | ¥2,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。