HGUC RX-78AN-01

HG 1/144 ガンダムAN-01 トリスタン

Kit Review

素組み + シール + スミ入れ

2017年の新作ガンダムアニメ「トワイライト・アクシズ」に登場するガンダム トリスタンがHGUCで発売されました。この作品は久しぶりに登場する正統宇宙世紀ストーリーであることに加え、韓国人が監督を務めたという点でも話題を集めています。全6話でありながら、総尺わずか20分ほどという短い作品です。

まず、設定上ガンダムNT-1を再利用した機体らしく、2004年に発売されたHGUC ガンダムNT-1をベースにしたバリエーションキットとして登場しました。そのため品質レベルもまさに2004年当時のままで、発売当初から不満の声が絶えないキットでもあります。

完成した外見だけ見れば、ちょっと地味なHGキットといった印象ですが、問題は外観よりも関節構造が古すぎる点です。前後・上下の可動が一切できない固定式の肩ピンに加え、フロントスカートがほぼ動かないため股関節の可動範囲を大きく制限しています。さらに久しぶりに見る太もも部分の合わせ目や、スタンド穴もない股間部など、最新キットらしさは本当に1ミリも感じられない構成ですね。 

もちろん2004年製のキットをベースにしているので仕方ない面もありますが、それでも一応は宇宙世紀新作アニメの主役ガンダムなのに、なぜここまで手を抜いて発売したのか、理解に苦しむレベルです。

とはいえ少し引いて見れば、関節強度も悪くないし、色分けや可動域もまあまあ許容範囲ではあるので、無難なHGクラスのキットとして見ることもできます。ただ問題は、HGUCというHGの最高峰タイトルに、最新アニメの主役機という条件を当てはめるには、あまりにも残念な品質だという点です。少なくとも2017年に出るべき品質のキットではなく、特に先に発売されたHGUC バイアランと比べると、あまりにも差がありすぎますね…

いずれにせよ、長く語り継がれそうなキットとして、「トワイライト・アクシズ」のアニメが大好きという方でなければ、まったくおすすめできるキットではありません。技術の進歩でキットの品質が底上げされている昨今ですが、バンダイもたまにこういうことをやらかしますね :-)

HG 1/144 ガンダムAN-01 トリスタン | 2017.6 | ¥1,500

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。