HGCE STTS-909

HG 1/144 ライジングフリーダムガンダム

Kit Review

素組み + シール + スミ入れ

2024年1月に公開された劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場するライジングフリーダムガンダムがHGCEで発売されました。21年ぶりに帰ってきた新たなフリーダムに力を入れるためか、HGを飛ばして上位グレードのHGCEとして登場しています。さまざまな面で開発に力を注いだ跡が感じられるキットです。

まず全体的にフリーダムのギミックとデザインコンセプトを最大限に踏襲しつつ、細部のデザインは完全にリモデリングされています。レールガンやキャノン「シュトゥルムスバッハ」と翼の展開方式は従来と似ていますが、全体的にギミックがずっと扱いやすく設計されています。可動域も最新キットらしく平均以上の可動範囲と柔軟な腰関節を見せてくれます。コトブキヤのガールプラモのように、両股関節をそれぞれ下げて可動範囲を広げるギミックも搭載されています。

全体的な色分けもHGCEグレードらしく優秀な方で、素組みのビジュアルも良好ではあるんですが、思ったよりシールの量が多めです。特に翼の白いライン部分をすべてシールで処理しているんですが、幸い違和感は少なめですね。ただビームライフルの青いシールは若干浮いて見えるので、そこは相対的に惜しいところです。それ以外の組み立て工程は最新HGCEらしくスムーズで快適な方で、全体的に組んでも動かしても手応えのあるキットに仕上がっていますね。

従来のフリーダムとの違いとしては、シールドブーメランと変形ギミックが追加された点です。シールドにビームパーツを追加して、別途シールドブーメランとして投擲するポーズが取れます。MAフォームへの変形ギミックはかなりシンプルな工程ですが、完成した姿は思ったよりそれらしく見えますね。

このキットで一番気に入っているのは関節強度で、ポリキャップレスながらかなりスムーズによく調整されています。それでいてどんなポーズを取っても保持力がしっかりしているので、柔軟な可動域と相まってポージングの楽しさがなかなかのものです。特に腰関節が柔軟なので、体をひねったポーズの決まり具合がかなり良いですね。

このように2015年に発売されたHGCEフリーダムガンダムと比べても一段階進化した印象で、洗練されたデザインと優れた品質が合わさって、かなりの良キットに仕上がっています。シールが思ったより多い点は少し気になりますが、基本の色分けが良くて違和感も少ない方なので、ある程度は許容できますね。いずれにせよ新しいSEEDアニメとともに「とにかく売るぞ!!」というバンダイの意気込みが感じられるキットとして、これだけの品質であれば誰にでも自信を持っておすすめできる、素晴らしい"ニュー"フリーダムガンダムとして良くできていると思います :-)

HG 1/144 ライジングフリーダムガンダム | 2024.1 | ¥2,400

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。