Kit Review
素組み + シール + スミ入れ
素組み + シール + スミ入れ
2024年10月に公開されたNetflixオリジナルCGアニメ「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」に登場したザクⅡ F型 ソラリ搭乗機がHGでリリースされました。U.C.0079が舞台なのでHGUCのタイトルが付くべきかと思いきや、外伝作品だからかそのままHGタイトルでの発売となっています。それでもナンバリングは既存のHGUCラインナップの254番として割り振られました。(ちょっとややこしいですね…)
「復讐のレクイエム」自体が兵器としてのリアリティを強調したミリタリー色の強い作品なだけあって、HGとしては珍しいほど複雑なディテールとモールドが施されています。スミ入れまで入れると情報量が多すぎるくらいなのですが、正式なHGUCラインナップということでスミ入れの伝統に倣って一応入れてみました。ただし濃いダブルスミ入れではなく、薄めのスミ入れにしています。細く入れる自信がなければ、むしろ薄めに入れるほうが無難かもしれませんね。このようにザクのシルエットと基本構成だけを踏襲しているものの、デザインはこれまでのどのザクIIとも一線を画した異質な仕上がりになっています。
構造面では最近主流のポリキャップレス関節が採用されており、関節強度は非常にしっかりしています。平均以上の可動域を持っていますが、関節がかなり渋くて動かすのが少し窮屈に感じるほどです。特に肩がかなりタイトで、ゆっくり動かさないとピンが折れる可能性がありそうです。この場合、肩のボールジョイントをペーパーで軽く削って取り付けるとある程度改善できますが、削りすぎるとすぐにゆるくなってしまうので丁寧な作業が必要です。武装はザク・マシンガン、ヒート・ホーク、そして劇中でも使用していた脚部武装が付属しています。ショルダーシールドにはスパイクと内部グリップも備わっており、それを活かしたポーズも楽しめます。
このようなオーバーディテールとパネルラインについては好みが分かれそうですが、それだけ個性の強いキットでもあります。個人的にはミリタリー色の濃い「復讐のレクイエム」を興味深く楽しんでいたので、作っていてとても面白かったです。(やっぱりガンダムアニメはガンプラのCMですね…)第1話から撃墜されてしまった不運な機体ではありますが、主人公ソラリの愛機でもありますし。いずれにせよ品質は十分及第点以上のキットなので、このスタイルが好みに合うなら楽しめる一品だと思います :-)
HG 1/144 ザクII F型 ソラリ機 (復讐のレクイエム) | 2024.10 | ¥1,900
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。