HGCE ZGMF-X2000

HG 1/144 グフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機)

Kit Review

素組み + シール + スミ入れ

このキットはHGCEグフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機)です。2005年にSEEDシリーズとして発売された HGグフイグナイテッド から、実に21年ぶりにHGCEとしてアップグレードされました。21年ぶりのリニューアルだけあって、品質の差は圧倒的です。

まず従来のHGキットと比べて、HGキットとしての構造設計そのものがアップグレードされた印象を受けます。腕・脚のパーツをただ2分割していた従来のHG相当品とは異なり、合わせ目を最小限に抑えるための高度な設計が採用されています。腕と肩は合わせ目なしの一体構造パーツで構成され、脚は巧みなパーツ分割によって合わせ目をほぼ完全に排除しています。そのため組み立て工程自体が従来のHGとは少し異なりますが、おかげで素組みの仕上がりが非常に優れています。

また、ポリキャップレス関節も成熟してきており、過度にきつい感じもなくスムーズに動きながら、しっかりとした保持力を発揮しています。おかげでどんなポーズを取っても安定した固定性を見せてくれます。可動域もトップクラスのHGといった感じで、特にスカートが股関節の動きを妨げないよう巧みに設計されていますね。腰も前に大きく傾けられる構造なので、ダイナミックなポーズに大いに貢献しています。結果的にこれだけ優れた関節構造のおかげで、ポージングがとても楽しいキットに仕上がっています。

外観面では、旧HGと比べて色分けが向上しています。実は以前のHGグフイグナイテッドは色分けがあまり良くないキットで、特に翼と武装がひどかったのですが、上の比較写真のHGキットが部分塗装を施した状態なのを見ても、21年ぶりに登場したHGCEでは確実に改善されています。バックパックの青い三角形と小さな翼の白い部分だけシールで設定色を再現しており、シールの違和感もほとんどありません。さらに発色の良いオレンジの成形色も加わって、素組みの品質はA+クラスと言っていいでしょう。

武装は基本武装のテンペストソードとアンチビームシールド、そして2種類の形態のスレイヤーウィップが付属します。旧HGのテンペストソードは収納用(縮小状態)と展開用(延長状態)が別々に付属していましたが、HGCEでは伸縮・展開ギミックを搭載した一本のテンペストソードに進化しています。またスレイヤーウィップには専用の手首パーツが付属しており、手首部にしっかり固定されるので安定したディスプレイが可能です。

このように突然新たなステージへと進化したHGキットが登場したかのように、期待以上に斬新で素晴らしい品質感を見せてくれています。今後のすべてのHGキットにも、このようなパーツ分割とギミックの方針を継続してほしいと思います。いずれにせよ、既存のSEED系キットが好きな方はもちろん、高品質なガンプラを手にしてみたいすべての方に強くおすすめしたいHGキットですね :-)

HG 1/144 グフイグナイテッド(ハイネ・ヴェステンフルス専用機)| 2026.7 | ¥2,600

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。