Kit Review
素組み + スミ入れ + シール
素組み + スミ入れ + シール
これまでレジンキットの専売特許のように思われていた百式の格好いい武器、メガバズーカランチャーがHGUCでインジェクションキット化されました。これは本当に嬉しいですね。^^ しかも付属の百式は非メッキ版の成形色で、価格も1800円とメッキ版百式と比べてそれほど大きく上がっていません。
まず、初めてきちんとインジェクション化されたメガバズーカランチャーは、期待以上によく仕上がっています。色分けも優秀で、そのサイズ感もしっかり表現されており、何より移動形態と固定形態の変換ギミックがうまく再現されています。砲身が2段階で伸縮し、グリップ部や肩当て部の変形もスッキリと再現されていて、ひとつのよくできたメカとして完成していますね。
ただ、非メッキ版として発売された百式部分の成形色そのものについては議論の余地があります。塗装予定の方にはメッキを苦労して剥がさなくて済むので非常に有利ですが(以前メッキを頑張って剥がされた方には拍子抜けなお知らせですが^^;)、無塗装で楽しもうと思っている方にはちょっとアレな感じかもしれません。完全なうんこ色…な上に、成形色の特性上プラ表面に波打ちのウェルドラインがかなり目立ちます。(-_-;;) 一言で言うと、最初にパッと見たとき「これは本当にひどい…」という印象を受けます。色自体もうんこ色でひどいのに、成形状態が10数年前の海賊版か食玩レベルで、「完璧なひどさ」を誇っています。
写真では照明のおかげで多少マシに見えますが、多くの方が波打つうんこ色の成形色に不満を感じるのではないかと…。いっそ黄色系で出してくれればずっと綺麗だったのに、中途半端に金色を表現しようとした結果、かえって安っぽい色になってしまったんじゃないかと思います。個人的には色自体はそこまで悪くないとは感じますが、客観的に見て決して良い成形状態とは言えないですね。
非メッキ版百式は当然ながら以前のメッキ版と構造的に100%同一で、成形色だけが異なります。なので百式本体の機体特性はメッキ版百式のレビューを参照していただいて…基本的に可動域の広いキットです。そのためメガバズーカランチャーをスタンドに載せて百式がポーズを取ると、かなり自然なポーズが決まります。特にグリップ部に手を差し込んでカバーで固定する方式のおかげで、ポーズが崩れにくくしっかり固定されます。うまくいかないとポーズが決まらなかったりグラついて不安定になりがちな構造ですが、きちんと固定すればぐらつきなくカッコよく決まります。これは助かりますね。
いろいろと個性的なバリエーションキットですが、優秀なメガバズーカランチャーのおかげで値段相応の価値はあるキットだと思います。成形色も遠目で見ればそれなりに見られる…かな。バンダイさんにはこういった多彩な試みをこれからも続けてほしいですね。また別のゼータガンダム系機体の登場が楽しみです。^^
HGUC 1/144 百式+メガバズーカランチャー
2004.7
¥1,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。