HGUC RX-121-1

HGUC 1/144 ヘイズル改

Kit Review

素組み +
スミ入れ

HGUCに新たなラインナップが登場! Advanced of Zetaのヘイズル改がHGUCで登場しました。
もともとかなり複雑で独特な色の組み合わせをした機体なので、小さいスケールでうまく再現できるか少し心配だったんですが..いざ箱を開けてみると、一言でいえばベリーグッド。全体的に1/144のキットとは思えないほどリッチな仕上がりです。

まずあの非常に角張ったプロポーションは、程よくうまく表現されています。洗練されて複雑なパネルラインや構造物が、1/144の中では最高と呼んでもいいレベルの色分けで、カラフルにきれいに仕上がっています。数多くの黄色い部分、さらにはシールドのダークグレーの部分まで、HGクラスではなかなかお目にかかれないレベルの色分けです。ただ、もともとの設定自体が色の組み合わせがかなり複雑なため、バーニアやいくつかの部分はまだ色分けされていません。それでも素組みだけでもかなりクオリティが高いので、部分塗装なしでスミ入れだけでもかなり映えるキットです。パネルラインも多く、ボルト状の小さなモールドも多いので、スミ入れの作業量はほぼMGに匹敵するレベルです。おかげでスタイルがより際立って見えるのは確かですが。

このキットがリッチキットと言われる理由——通常HGUCにはシールがまったく入っていないか、ごくわずかしか入っていないのですが、HGUCヘイズル改には普通のMGクラスに相当するほど多彩なシールが付属しています。通常のHGクラスを超える色分けとあわせて、特に目を引くのが手首とビームサーベルの部分です。

ヘイズル改に付属する3つの手首はどれも普通ではありません。アクション用の平手と、ライフル/ビームサーベル用の専用手首が付属していて、どれもレジンパーツのようにスタイルが良いです。中でもビームサーベルを持つ手首は初めて試みられた形状で、非常に自然な見た目を見せてくれます。さらにHGクラスとしては珍しく、ビームサーベルのパーツもソフト素材になっていて、完璧なビームサーベル持ち手の組み合わせが完成します。上の写真を見ていただければわかると思いますが、以前HGクラスに付属していたビームサーベル持ち手の一体パーツもディテールが良いと評判でしたが、ヘイズル改のものはそれに色分けまで完璧に施された、まさにリッチな仕上がりです。

可動域も抜群です。HGクラスではなかなかお目にかかれない二重関節が肘と膝の両方に採用されていて、構造が許す限り腕も脚も完全に折りたためます。足首も非常に柔軟で、前方へほぼ完全に折れます(これもHGクラスでは最高レベル)。脚全体の可動範囲が広いおかげで、アクションポーズのダイナミックさがよく出ます。完全折りたたみの腕を活かせば、抜刀ポーズまで自然に決まります!

欠点もいくつか見受けられます。特にビームサーベル/ライフルをそれぞれ持つ2つの手首パーツの接続が緩いという点です。少し触っているとポロリ…ポロリ…と手首が外れてしまいます;;接着剤で固定してしまったほうが精神衛生上よさそうです。また、腰関節が不必要に前後に動いてしまうせいで、大きなバックパックの重みで上半身が後ろに傾きがちです。それから脚の関節強度も少し頼りない感じがします。もちろん機体が軽いのですぐ倒れたりはしませんが、決してしっかりしているとは言えない印象ですね。ちょっとゆるい感じ?もう少し渋みがあればよかったんですが..

それと..実は肩の黄色いパーツは交換式で付け替えができるんですが、掃除中にそのパーツをなくしてしまいました。T_T なのでレビューには載っていませんが、ご了承を..;;

優れたディテール、HGクラス最高レベルの色分け、HGクラス最高レベルの可動域、リッチなシール、さらにリッチなビームサーベルの組み合わせなど、あらゆる面でバンダイがかなり力を入れて作り上げた高品質なキットです。しかも価格も1,300円とお手頃で、コストパフォーマンスはほぼすべてのガンプラの中でも最高レベルと言えます。

なぜ突然AoZのキットにここまで力を入れたのか少し不思議ではありますが、いずれにせよガンプラファンにとって末永く手元に置いておきたい名作です。^^

HGUC 1/144 ヘイズル改 | 2005. 9 | ¥1,300

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。