HGUC RX-121-2A

HGUC ガンダムTR-1[アドバンスドヘイズル]

Kit Review

素組み+
スミ入れ

ヘイズルカスタムに続き、すぐさまAdvanced Hazel、通称高機動型ヘイズルがHGUC化されました。基本的にはベース機であるヘイズルカスタムの頭部アンテナとバックパックが変更され、サブアームユニット/足裏スラスターユニット/強化型シールドブースターが追加された形態です。またカラーリングもいわゆるティターンズカラーと呼ばれる濃い青色に変更されています。

設定がそうである以上、このキットには既存のヘイズルカスタムのランナーがすべてそのまま入っており、高機動型用のランナーが2セットだけ追加されたキットです。そのため高機動型ではなく通常型のヘイズルカスタムとして組み立てることも可能です。ティターンズカラーバージョンのヘイズルカスタムになるわけですね :-)

高機動型になって追加されたヒールスラスターユニットのおかげで身長が約1cm高くなり、さらに背中に大きなシールドブースターが2基も付いているため、よりボリューム感が増して見えます。おかげで1/144の中ではかなりボリュームのある機体になりました。色味も濃くティターンズ特有のカリスマ感が溢れています。色味がかなり異なるせいか、既存のヘイズルカスタムと似た形態の機体であるにもかかわらず、かなり違った印象を与えてくれます。

フロントスカートに追加されたサブアームユニットは、フォールディングアーム構造で前方に大きく展開できます。そしてそのアームの先端には小さな3本の可動式クローハンドが付いており、ビームライフルを持たせることもできてとてもかわいらしいです^^; 背中に追加された強化型シールドブースターはデザインが独特ですが、問題は色分けが不十分なため、素組みの状態だと少し物足りない印象があります。本レビューで使用したキットは、この強化型シールドブースターのグレーと赤い部分を部分塗装した状態です。

珍しいことに、高機動型ではなくヘイズルカスタム用の手が2個付属していますが、これはヘイズルカスタムのホールディンググリップポーズを再現するためのものです。高機動型のシールドブースター2基も合わせると、シールド3枚の組み合わせでなかなか様になるポーズをいろいろ取ることができます。

ベース機が非常に高品質な豪華キットだっただけに、高機動型ヘイズルも素晴らしい品質を見せてくれますが、欠点もそのまま引き継いでいます;;; 手パーツの接続が緩すぎて接着剤が必須だったり、バックパックのバーニアがポロリしやすかったり(これも結局接着剤が必要そう…)、腰が弱くて体が少し後ろに傾いたりといった問題もそのままです。ただ、それ以外の品質が非常に高いので、この点は十分カバーされている感じです^^

それでも、若干物足りなさを感じる関節強度も少し惜しいところです。ゆるいとまでは言えないけれど、渋いとも言えない関節…HGUCMk-IIのように十分渋くできたはずなのに残念です。特に高機動型の場合は装備がとにかく多いので、しっかりした関節で固定される必要性がより高いですね。まあ自立できないとかいうことはないのですが、アクションポーズを決める際に若干不安定な面があるのは確かです。

そしてカスタムに続き今回の高機動型でも感じるのですが、機体各所に不必要に見える固定部や構造設計が見受けられます。ランナーを見ても、今すぐには全く必要なさそうなシステムインジェクションの区分ブロックが見えたりして…他のバリエーション展開も視野に入れているように感じられます。

いずれにせよ、「高品質」という言葉がよく似合う良キットであり、増したボリュームとスタイルは1600円の価値を十分すぎるほど感じさせてくれます。そこにティターンズカラー特有のカリスマ感まで加わって、まさに申し分なし!

HGUC ガンダムTR-1[アドバンスドヘイズル] | 2005. 11 | ¥1,600

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。