HGUC RGM-79

HGUC 1/144 パワード・ジム

Kit Review

素組み + スミ入れ

しばらく間が空いていた0083のHGUCラインナップに、突然パワード・ジムが登場しました。既存のジムのパーツを一部流用しつつ、約60%は新規パーツで構成された準バリエーションキットです。

まずパワード・ジム自体のスタイルがもともと好みなのですが、HGUCパワード・ジムのプロポーションも良いです。ほんのり青みがかったベースカラーとオレンジの成形色も無難で…何より全身の適度な関節強度が印象的です。多くもなく少なくもなく、すべてのガンプラがちょうどこのくらいの関節強度だったら最高だなと思いますね^^

可動域も良いのですが、二重関節で完全に折りたためる肘に比べて、膝はやや曲がりが浅めです。関節自体は良いのに、脚のふくらはぎが干渉してしまって…^^; 足首も後ろ側が分割されて持ち上がる構造なので、大きな足首アーマーの割には前方向によく曲がってくれます。全体的に良好な関節強度と優れた可動域がうまく組み合わさっていて、アクションポーズがダイナミックでありながら、ポーズを決めやすいキットです。(レビューしやすいキットという意味でもあります…)

特筆すべき点が二つあって、まず一つ目は前後180度可動するアクション用の平手形状の左手です。スタイルも良く可動範囲も非常に広いので、右手で持っているライフル/バズーカをとても自然にサポートする役割を果たしてくれます。

二つ目は、膝アーマー内側に刻まれたピストン系の内部フレームモールドです。HGUCにフレームはないものと思っていたのですが、いつ頃からかさりげなく少しずつ入れてくれるようになっていますね。そして合わせ目をなくすために巧みに4分割された膝アーマーも印象的です。グリーンのクリアパーツで表現されたカメラアイも気に入っています。

HGUCの中で他はともかく「ジム」は全体的にすっきりとした高品質の流れを受け継いでいるようです。ほとんど価格も手頃で、関節もしっかりしていて、スタイルも良く、まさにコレクションに最適で、複数並べて楽しむのにうってつけのアイテムですね。

少し惜しい点は、ビームサーベルの取り付け部の色分けが甘いことと、バズーカを握らせたときに手の前後パーツの保持が弱いことですが…長所が多いのでうまくカバーされている感じです。

いずれにせよ、すっきりとした品質のHGUCジムの伝統を受け継ぎながら、さらに一歩進化した、とても気に入った良いキットですね :-)

HGUC 1/144 パワード・ジム | 2006.8 | ¥1,200

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。