ブルーデスティニーのHGUC化が発表されて以来、当然~~誰もが予想していた陸戦型ガンダム(以下、面倒なので略して陸ガン)がHGUCとして発売されました。設定上そういう機体なので、少し前に発売されたHGUC ブルーデスティニー2号機と骨格および一部の外装パーツは構造的に共通しています。
全体的に期待どおりのすっきりとした最新クオリティを見せてくれており、1/144という小さなスケールにもかかわらず、コンテナに180mmマシンガンを分解して収納するギミックも完璧に再現されています。ふくらはぎへのビームサーベル収納ギミックも健在で、全体的に適度に渋みのある関節と優れた可動域など、最新キットとしての基本はしっかり押さえた一品です。
ただ、完成してみるとなんとなく惜しさが少し残る部分もあります。まず最新キットらしくなく部分塗装が必要な箇所がかなり多いのが気になるところで…つまり色分けが完璧ではないということです。特に1996年発売の旧HG陸ガンでさえ胸の黄色いダクトをパーツ分割してくれていたのに、最新版のHGUC陸ガンではそれを黄色いシールで済ませてしまっているのがどうにも納得いきません。最新HGUCのプライドはどこへ行ったのか、このシールダクトは一体何なんだ~~
首や左胸の突起(-_-)、額のVアンテナや膝の突起、シールドのグリップなど、とにかく設定色と合っていない箇所がじわじわ多くて、あまり丁寧に作り込まれたキットという印象ではありません。ブルーデスティニーを出したから陸戦型も出しておくか…まあそんなノリで開発されたキットじゃないかという気がしてしまいます。
それから手パーツも3つだけとやや少ない上に、手の甲カバーはたった2つしか入っていないというのもちょっとケチな感じがします;; そして相変わらず手パーツの保持力がやや弱いという、よくない伝統(?)もそのまま受け継いでいます…とはいえ、11年前の旧HGと比べれば格段に進化した最新キットであることも確かです。微妙な部分塗装ポイントさえなければ、確実に手応えのある高品質キットと言えるでしょう。
ただ…あまり丁寧に手をかけてくれなかった感のある、バンダイ式サボタージュがちょっと目立ちすぎて惜しいな、まあそんな感じのキットです。:-)
サボタージュという言葉をご存じない方へ…サボタージュ(sabotage)はもともと労働争議の用語で、日本語では「怠業」と言います。できるはずのことをあえてやらず、わざと手を抜くことを指します。私が言うバンダイ式サボタージュとは、技術的には十分できるはずなのにさらっとスルーしてしまうあれこれのこと…みなさんもわかりますよね?^^;
HGUC 1/144 RX-79〔G〕 陸戦型ガンダム | 2007. 6 | ¥1,500
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。