太田垣康男のコミックとして連載されていたガンダム・サンダーボルトがOVAとしてアニメ化されたことで、既発売のサンダーボルトHGキットが成形色を変えて新たに発売されました。その第一弾は当然、主人公機といえるフルアーマー・ガンダムで、この新キットのバンダイ公式名称は HG フルアーマー・ガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT Ver.) となっています。
ところが2013年12月に先行発売されたキットも HG フルアーマー・ガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT Ver.) という名称で、公式的にはまったく区別のつかない製品名です。結果として各販売店がそれぞれの判断で新しいサンダーボルト版を 「アニメ版」 と名付けて販売しているようです。おそらくバンダイは既発売の初期サンダーボルトキットを再販せず、新しいOVAアニメ版のみで生産していく意図があるのではないかと思います。いずれにせよ、OVA以前に発売されたキットを コミック版、以降に発売されたものを アニメ版と呼ぶのが便利そうですね。
結局このキットは、既存のコミック版から成形色をわずかに濃く変更しただけのキットです。白は少し青みがかった白に、濃いグレーは黒に、濃い青もごくわずかに色味が変更されています。問題はこの成形色の変更幅が非常に小さく、既存キットと並べて置いても写真では明確に区別しにくいほど似通っているところです -_- ;;;
さらにシールやステッカーは印刷された名称すら変えずにそのまま封入されているため、これほどわずかな成形色変更だけなら、わざわざ新発売する必要があったのか首をかしげてしまいます。OVA記念でボックスアートを新たに描き直しただけのキット、としか言いようがないですね…。というわけで、このキットの詳しい内容については HG フルアーマー・ガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT Ver.)レビューをご参照いただき、本レビューではわずかに変わった成形色の変化具合だけを確認していただければと思います。
これといった新要素はないものの、キット自体の完成度は非常に高いです。HGとしては高めの価格ですが、それに見合うだけの細かい色分けが施された精巧なパーツを組み立てる過程がとても楽しく、大量のシール貼りも加わって素組みだけでもビジュアルが非常に優れています。
結論として、既存のHG フルアーマー・ガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT Ver.)をお持ちの方にはまったく買い直す価値のないキットですが、初めて作る方にはかなりおすすめできる良キットです。購入の際は名称とボックスアートをよく確認して選ぶ必要がありますが、どうせ成形色はどちらも似たようなものなので、どちらを作っても満足できそうですね。:-)
HG 1/144 フルアーマー・ガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT Ver.) | 2016.4 | ¥2,900
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。