Kit Review
素組み + スミ入れ + シール
素組み + スミ入れ + シール
※ このキットは1/144 HGではなく1/100スケールですが、見つけやすいようにHGカテゴリーの「水星の魔女」セクションにまとめて掲載していますので、ご参考ください。
このキットは機動戦士ガンダム「水星の魔女」シリーズとして発売された、FULL MECHANICS ガンダムエアリアルです。ノングレード1/100に相当するFULL MECHANICSラインナップだけあって、内部フレームなしながら優れた色分けとディテールで外観はしっかり再現されています。全体的な機能性はHGとほぼ同じですが、1/100スケールらしくディテールがはるかに精巧になっています。
特に11基のビット・スティーブに分離するシールドは、ビット・スティーブの裏側までパーツ分割はもちろんディテールも生きています。頭部/肩/胸/バックパック/太ももの発光は、メッキパーツの上にクリアパーツを重ねることで美しく表現されています。またHGにはなかったシールド下部のビット・スティーブ2基を延長して広げるギミックが追加され、膝の可動に合わせてスライド式に分割可動する部位も新たに設けられています。
全体的な可動域も優秀で、特に新設計が採用された肩の柔軟さが際立っています。肩関節が胴体内部から斜め方向に延長される方式で、おかげで肩の可動域がかなり広くなった印象です。また腰が2段階に伸びることで可動域を広げられますが、保持力がやや物足りなく、少し気になるところです。そのほか股関節のスライドギミックに加え、つま先が大きく曲がるギミックも備わっているため、膝立ちはもちろん地面でのポージングも難なく決まりますね。
ポリキャップレス関節の関節強度自体は良好です。可動時の渋みが若干ありますが、おかげでどんなポーズを取っても安定して保持できています。ただし各関節にわずかなガタつきがあるため、全体的にふわふわした感触があります。決してゆるいキットではありませんが、全身がタイトにがっちりしているという感じまでは受けません。
このように全体的には、1/100という大きなスケールの利点をうまく活かしたキットとして、見事な仕上がりになっている印象です。組みやすさと素組みの華やかなビジュアル、優れた可動域と関節強度を兼ね備えた、模範的な1/100ガンプラに仕上がっています。特に外観は事実上MG級と言っても差し支えないレベルで、むしろコストパフォーマンスが高く感じられるのも嬉しいところです。いずれにせよ、水星の魔女ファンはもちろん、すべてのガンプラファンに気軽におすすめできる良キットだと思います :-)
FULL MECHANICS 1/100 ガンダムエアリアル | 2023.4 | ¥3,800
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。