1/100

1/100 ガンダムグシオン/ガンダムグシオンリベイク

Kit Review

鉄血のオルフェンズ 1/100シリーズ第4弾は、ガンダムグシオンとガンダムグシオンリベイクの合体キットです。ストーリー上ではガンダムグシオンが先に登場し、後に鉄華団がグシオンのフレームを再利用して作った機体がグシオンリベイクということで、一つのキットとしてまとめられたようですね。そのためフレームは共用で1セットのみ付属しており、同時に2機を完成させることはできない、装甲換装形式での発売となっています。とはいえそのおかげでボックスの高さもかなり分厚く、ランナーやパーツの量もたいていのMGよりずっと豊富な内容になっていますね。

まずフレームについてですが、グシオンリベイクの方がよりベースに近い形となっています。グシオンリベイクは頭部から足先までフルフレームが活用されるのに対し、ガンダムグシオンは頭部と膝から下を除いたコアフレームのみが実際のキットに使用されます。またフレームのデザインはガンダムバルバトスのものとよく似ていますが、よく見ると腕脚はほぼ同じでも、胴体と頭部は異なる形状になっていますね。

全体的にガンダムグシオンもグシオンリベイクも色分けがしっかりされており成形色の発色も良いので、素組みにスミ入れをするだけでもビジュアルがかなり映えます。また両機とも武装アクセサリーはフルオプションで付属しており、HGでは別売りのオプションキットとして提供されていたハルバードなどの武装もすべて含まれていますね。

またHGと同様に、ハルバードのグリップ長を縮めてシールド内に収納したり、グシオンハンマーを背部にマウントするといった各種収納ギミックも忠実に再現されています。1/100ではさらに一歩進んで、グシオンリベイクのロングレンジライフルを分解してシールド裏に分散収納する高度なギミックも実装されています。特に大きくて分厚いシールドは2本の固定ピンでしっかり密着固定できるため、前腕に取り付けた際も強固な保持力を誇っていますね。

そのほかにも、グシオンリベイクの頭部を分解・再組み立てしてスッキリとした照準モードを再現したり、グシオン用サブマシンガンのストックスライドギミックやコクピットハッチギミックなど、1/100ならではのさまざまなギミックもよくできています。

欠点を挙げるとすればフレーム自体の関節強度の問題ですね。最初からしっかり締まっている感じはなく、かといってガタガタというわけでもないのですが、やや緩めの保持力という印象で、バックパックが大きいグシオンリベイクや、そもそも機体自体がずっしり重いグシオンの重さを支えるには少し心もとない感じです。極端に緩いわけではないのですが、重心をうまく合わせないとポーズが維持しにくい、ちょっと不安な関節ではありますね…。おそらくしっかりタイトに締まるフレームはMG用に取っておいているのでしょう。;;

とはいえ、やや不安な関節強度を除けば、価格に対する内容の充実度と豊富なオプション構成という点では高く評価できる、クオリティの高い1/100キットではあります。最も残念な点を挙げるとすれば、設定どおりにフレームを共用させる必要が本当にあったのかという点です。通常こういったケースは別々の2キットとして発売されることが多いのですが、フレーム共用機体だからといってこうして合体キットにしてしまうと、価格は高くなるのに実際に完成できるのは1機だけになってしまうからです。ここまでして設定どおりにフレームを共用させる必要はなかったのではないかと思いますね。

このように両機ともスッキリとしたかっこいいキットではあるものの、同時に完成させられないという点が惜しいキットです。ただ、クオリティの高いパーツ構成と組み応えのある手触りのおかげで、作る過程はどんなMGにも引けを取らないくらい楽しめるキットではあります。:-)

1/100 ガンダムグシオン/ガンダムグシオンリベイク | 2016. 2 | ¥5,000

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。