HG

HG 1/144 百里

Kit Review

素組み + シール

鉄血のオルフェンズHGシリーズ第5弾として百里(Hyakuri)が発売されました。平たく巨大なバックパックが特徴の機体で、そのバックパックのせいで重力下ではバランスが取れない宇宙専用機です。第7話に登場してバルバトスを苦しめた機体ですね。

独特なデザインについては好みが分かれるところですが、全体的に個性的でありながらも洗練された雰囲気が感じられます。特にイウォーク的な大きく平たいバックパックのせいで重心が完全に崩れており、スタンドなしでは自立が絶対に不可能なキットです。そのため透明スタンドが標準付属しており、バックパック下部に差し込んで後部を支えられるようになっています。

Gのレコンギスタにも微妙に似たデザインコンセプトのキットがありましたが、鉄血のオルフェンズの百里のほうが安定感があるように感じます。何より、キットのクオリティが非常に高く、パーツ構成・関節強度・可動域のどれも満足のいく仕上がりになっています。

バルバトスやグレイズと同様に、百里もHGキットでありながら全身フレームを再現しているのが目を引きます。胴体と脚部は装甲が完全に分離できますが、肩と前腕部分は装甲が中途半端にしか外れないため、100%装甲を取り外せるわけではありません。それでも、これだけ骨格フレームを提供してくれるだけでも相当なクオリティと言えるでしょう。

スペシャルギミックとして、腕をバックパック内側に収納して飛行形態を再現することができ、その際に使うバックパックのカバーを取り外して前腕にナックルシールドとして装着できるようになっています。

少し残念な点としては、可動中に肩がポロリしやすいことですが、新型ポリキャップを使用している多くのHGキットに共通して見られる現象でもあります。それ以外は本当に文句のつけようがないクリーンなクオリティを見せてくれるキットで、メジャーな機体ではないものの、独特の個性とその組み心地の良さから、グレイズよりもむしろこちらをおすすめしたいキットですね :-)

HG 1/144 百里 | 2015.11 | ¥1,400

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。