Kit Review
素組み
素組み
勇者警察ジェイデッカーのスーパービルドタイガーが、コトブキヤのプラモデルとして発売されました。原作ではビルドチーム(マックレー、パワージョー、ダンプソン、ドリルボーイ)の最終合体形態として登場しますが、このキットは変形・合体ギミックなしでプロポーション重視の仕様となっています。
その代わり、パーツ換装によってビルドタイガー/スーパービルドタイガーを選んで再現できます。肩上部にはクレーン/ビルドクラッシャー・ショベルアームの3種類を装備するか、分離した状態でカバーパーツを被せることができます。ボーナスパーツとしてプロポーション用の長い首パーツとジェイデッカー用アップデートパーツが付属しており、股関節スライドギミックを追加した下半身フレームに交換することができます。
全体的な可動域は比較的優秀で、関節もしっかりしているためポーズの保持力は良好です。ただし関節強度のバランスがやや微妙で、一部の関節が過度に渋いと感じる箇所があります。特に脚部を横に上げる股関節ギミックがそうで、私の場合は破損が心配だったため、分解して固定ピンをヤスリがけしてから再組み立てしました。また、ビルドタイガーを再現する際に胸部にはめ込むトラの頭部が本体になかなかはまらず、この部分もヤスリがけが必要でした。個体差なのか金型調整が十分でないのかはわかりませんが、組み立て中や可動時に破損の恐れがあるため、注意が必要なようです。
このように一部の固定ピンのきつさに気をつければ、全体的に優れた色分け・良質な成形色・充実したギミック再現を見せてくれるキットです。とはいえ11000円という高めの価格がネックではあります。ジェイデッカーと合わせてタイガーファングのシーンまで再現しようとすると、なんと18200円も必要になりますね…。それでも、変形・合体を省いた代わりに原作を超えるビジュアルとプロポーションを見せてくれる素晴らしいキットで、スーパービルドタイガーへの思い出がたっぷりある方なら、発売してくれただけでも感謝したくなるキットだと思います :-)
スーパービルドタイガー | 2023.10 | ¥11,000
AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。