コトブキヤ ゴジラ

スーパーX2

Kit Review

素組み

このキットは1989年公開の『ゴジラvsビオランテ』に登場するスーパーX2と92式メーサービーム戦車が同梱されたプラモデルキットです。ゴジラの呼び方については、ハリウッド式(?)に「ゴジラ」と読むか、原作どおり「ゴジラ」と読むかで議論がありますが、本レビューでは原作の固有名称を尊重して「ゴジラ」と呼ぶことにします。そもそもゴジラという名前自体、クジラ(鯨)という日本語に由来しているわけですしね。

スーパーX2は巨大空母のイメージをうまく表現していて、全体的にシャープではないものの、適度に精巧なディテールが施されている印象です。機能面では機首を左右に開いてファイヤーミラーを展開できるのですが、クリア素材の裏にメッキパーツを当てる方式なので、見た目がかなり良いですね。また上部のカバーを交換してミサイル発射台を装着できるようになっており、スーパーミサイルとスーパーマグナムのどちらかを選んで取り付けられます。さらに別売りのスタンドを使えば空中に浮かせた状態でディスプレイすることもできますが、本体がかなり重いので、いろんな角度で飾りたい場合はスタンドの固定ネジをしっかり締める必要がありそうです。

92式メーサービーム戦車は単品でも発売されていますが、このキットではスーパーX2と一緒に付属しています。オーソドックスな造形と組み立て感で、すっきりと再現されている印象です。特にビーム砲中央部にはクリア素材が使われていてリアル感を高めており、タイヤ部分にソフトパーツではなく通常のプラ素材が採用されている点は少し残念ですが、大きな違和感はありませんね。

2つのメカともシンプルな構成で大きなギミック的特徴はなく、ごく普通のメカニックプラモデルといった感じなので、写真をのんびり眺めながらキットの雰囲気を楽しむのが良さそうです。内容物に対して10,500円というコストパフォーマンスの悪さは否めませんが、どうせマニア向けのキットですし、ゴジラファンにとっては価格を抜きにしても嬉しい一品になりそうです :-)

スーパーX2 | 2014.12 | ¥10,500

AIこのページは Claude Sonnet が翻訳しました。